マニック・ストリート・プリーチャーズは通算14作目となるアルバム『ザ・ウルトラ・ヴィヴィッド・ラメント』をリリースすることを発表して、新曲“Orwellian”が公開されている。
2018年発表の『レジスタンス・イズ・フュータイル』に続く新作は有名なロック・フィールド・スタジオと自身のスタジオであるドア・トゥ・ザ・リヴァーでデイヴ・エリンガと共にレコーディングされており、9月3日にリリースされる。“The Secret He Had Missed”という曲にはサンフラワー・ビーンのジュリア・カミングが、“Blank Diary Entry”という曲にはマーク・ラネガンが参加している。
“Orwellian”は『フューチャロロジー<未来派宣言>』期の光沢のあるヨーロッパ風の未来的なサウンドで、「everywhere you look, everywhere you turn, the future fights the past(どこを見ても、どこを向いても、未来が過去と闘っている)」と歌われている。
“Orwellian”の音源はこちらから。
「マニックスの素晴らしい曲なんだけど、“Orwellian”というのを書いたんだ」と以前ニッキー・ワイアーは語っていた。「デモを録ったんだけど、自分たちの進む道しるべのように感じたんだ。“If You Tolerate This Your Children Will Be Next”のレトロな未来主義が少しあるんだよ。今の導きの光となっているんだよね」
アルバムには11曲が収録されている。トラックリストは以下の通り。
1. ‘Still Snowing In Sapporo’
2. ‘Orwellian’
3. ‘The Secret He Had Missed’
4. ‘Quest For Ancient Colour’
5. ‘Don’t Let The Night Divide Us’
6. ‘Diapause’
7. ‘Complicated Illusions’
8. ‘Into The Waves Of Love’
9. ‘Blank Diary Entry’
10. ‘Happy Bored Alone’
11. ‘Afterending’
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