Daniel Swan

Photo: Daniel Swan

コアレスは“Black Rainbow”と“Moonlight”という2曲の新曲が公開されている。

ウェールズ出身のコアレスにとって“Black Rainbow”と“Moonlight”は2015年発表の“TT”と“Love”以来、約5年ぶりの新曲となっている。ツイッターでコアレスはシーンへの復帰を「待望」と評している。

“Black Rainbow”はアレックス・ターヴェイとルイス・ロバーツが監督したミュージック・ビデオと共に公開されている。

2曲の新曲はこちらから。

“Moonlight”は20世紀の作曲家のベンジャミン・ブリテンによる同名の曲“Moonlight”に影響を受けたとのことで、「分解されたホーンの音をかけ合わせることで継ぎ目のない形で2つの世紀が溶け合った」と評されている。

「ベンジャミン・ブリテンの音楽にはひそかに必然性を壊すところがあって、それを理解して露わにしたかったんだ」と本名をルイス・ロバーツというコアレスは述べている。

“Black Rainbow”と“Moonlight”がそれぞれA面とB面に収録された10インチはレーベルであるヤングのサイトで販売されている。

コアレスはパフューム・ジーニアスが2020年にリリースされた『セット・マイ・ハート・オン・ファイア・イメディエイトリー』のリミックス・アルバム『イメディエイトリー』に参加している。A.G.クックやジャニー・フヴァルも参加したリミックス作で、コアレスは“Some Dream”を手掛けている。

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