GETTY

Photo: GETTY

ロックの殿堂は2021年に殿堂入りを果たすアーティストを発表している。

フー・ファイターズ、ジェイ・Z、ティナ・ターナー、ゴーゴーズ、キャロル・キング、トッド・ラングレンが「パフォーマーズ」部門で殿堂入りを果たすことが明らかになっている。

エル・エル・クール・ジェイ、ビリー・プレストン、ランディ・ローズがミュージカル・エクセレンス賞を受賞しており、クラフトワーク、ギル・スコット=ヘロン、チャーリー・パットンはアーリー・インフルエンス賞を受賞している。

今年の殿堂入りの式典は10月30日にオハイオ州クリーヴランドのロケット・モーゲージ・フィールドハウスで開催される。

アーメット・アーティガン賞はクラレンス・アヴァントが受賞している。

ロックの殿堂のチェアマンであるジョン・サイクスは次のように語っている。「今回はロックの殿堂の歴史においても最も多様性のある組み合わせとなりました」

「ロックンロールをやってきたアーティストだけでなく、若者のカルチャーのサウンドを作ってきたアーティストを讃えるロックの殿堂の現在の取り組みを象徴しています」

「二度目の殿堂入りを果たすアーティストが三組いることは非常に難しい判断でした」とジョン・サイクスはこれまでにも殿堂入りを果たしたデイヴ・グロール、ティナ・ターナー、キャロル・キングに言及している。

「ティナ・ターナー、キャロル・キング、ゴーゴーズ、6組中3組が女性なのもこれまでにはなかった年です」と彼は続けている。「音楽界における女性の継続的な力、関わり、評価を示しています」

2021年の殿堂入りアーティストは1000人以上のアーティスト、歴史家、音楽業界の人々、そしてウェブサイトでのファン投票によって決定されている。

候補となりながらロックの殿堂入りを見送られたアーティストはケイト・ブッシュ、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、アイアン・メイデン、チャカ・カーン、ディーヴォ、ディオンヌ・ワーウィック、ニューヨーク・ドールズ、フェラ・クティ、メアリー・J. ブライジとなる。

ロックの殿堂入りの条件は個人アーティストやグループによる初めての商業的リリースから25年が経過していることとなっている。

2020年はドゥービー・ブラザーズ、ナイン・インチ・ネイルズ、ザ・ノトーリアス・B.I.G.、T. レックス、ホイットニー・ヒューストン、デペッシュ・モードがロックの殿堂入りを果たしている。しかし、式典は新型コロナウイルスのためにオンラインでの開催となっていた。

広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ