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オアシスは25年前に行われた記録的なネブワース公演を振り返るコンサート・ドキュメンタリーが公開されることが発表されている。

オアシスは1996年8月にハートフォードシャーのネブワース・パークで25万人の観客にライヴを行っている。この2日間の公演はいくつかの記録を打ち立てており、全人口の2%以上がチケットを申し込み、史上最大のチケット需要となっていた。

R.E.M.やU2を初め、オアシスのミュージック・ビデオを手掛けたジェイク・スコットがドキュメンタリーの監督を務め、作品について「イベントの過去の膨大な映像と共に作り上げた映像による意識の流れ」と評している。インタヴューや「不必要な有名人の回想」などはないという。

本作はライヴ上映を手掛けるトラファルガー・リリーシングによって劇場上映される。上映日はまだ発表されていない。RSAフィルムが制作を担当し、ノエル・ギャラガーリアム・ギャラガーはエグゼクティヴ・プロデューサーを務めている。

ジェイク・スコットは本作について「音楽とロックンロールな体験によって全編導かれる物語がそこでは語られます」と語っている。

先日、ノエル・ギャラガーはインタヴューで当時の公演を撮影した未発表映像がたくさん使われると語っていた。

「映画会社については伝記映画の報道がたくさんあったけどさ。もちろん、違うんだ」と彼はBBCラジオ2に語っている。

「オアシスのネブワースのライヴは8月で25年になるけど、プロによって多くのカメラで撮影していたんだ。ファンの電車もカメラで撮影していたんだよ」

「でも、何らかの理由があって、映像が出ることはなかったんだ。でも、25周年になるから今回リリースすることにしたんだ。ちょっとトレイラーを観たけど、インターネットの前の過ぎ去った時代の素晴らしい記録になってるんだ。素晴らしいんだよ。本当にね」

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