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キッスは4時間に及ぶドキュメンタリーが6月に公開されることが決定している。

これはネットフリックスで放送されるとされている伝記映画『シャウト・イット・アウト・ラウド』とは別の作品となっている。

『バイオグラフィ:キッストーリー』は6月にアメリカのA&Eネットワークで2晩にわたって放送される予定で、キッスのメンバーが協力したもので、ポール・スタンレーは「ものすごい」ものになると述べている。デイヴ・グロールやトム・モレロといったアーティストも同作には出演する。

ドキュメンタリーの説明には次のように書かれている。「ロックンロールでパーティーをする50年の日々を経て、史上最多のゴールド・ディスクに輝いたバンド、キッスはギターを破壊して悪魔の炎を鎮める前に成功の物語をお伝えします」

「『バイオグラフィ:キッストーリー』のレンズを通して、キッスというロック・アイコンの栄光を称える2晩のバックステージ・パスを提供するのです。このドキュメンタリーのイベントは唯一無二のバンドと何世代にも渡って彼らを崇拝してきたキッス・アーミーのファンベースに捧げられた特別なものとなっています」

先日、キッスのジーン・シモンズは先日のロックは死んだという発言について真意を語っている。

「要するにロックは死んだんだ。1958年から1988年の30年間を見れば、エルヴィスがいて、ザ・ビートルズがいて、ザ・ローリング・ストーンズがいて、ピンク・フロイドなんがいるわけだからね」

「ヘヴィな分野ではメタリカ、アイアン・メイデンがいて、キッスも入れてもらえたら嬉しいよ。そして、AC/DCなんかがいた。U2も、プリンスも、デヴィッド・ボウイも、イーグルスもいて、ディスコもあれば、マドンナもいて、モータウンもあった。1988年から現在までを見た時に、新しいザ・ビートルズは誰なんだ?」

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