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ガービッジは新曲“No Gods No Masters”がミュージック・ビデオと共に公開されている。

“No Gods No Masters”は先月公開された“The Men Who Rule The World”に続く楽曲で、6月11日にリリースされるガービッジの通算7作目となる新作のタイトル・トラックとなっている。

シンセサイザーを使った“No Gods No Masters”についてシャーリー・マンソンは次のように語っている。「未来のために、子どもたちのために社会をもう一度想像して、何度も同じ過ちを繰り返さず、欲によって私たちの思考が腐敗しないようにすることについての曲なの」

「私は世界を理解しようとして、右も左も理解しようとしたの」と彼女は語っている。「なぜあの人たちは右派に投票するのか? なぜあの人たちは左に投票するのか? それもすべて自分自身や友人、家族、そして子どもたちへの心配から生まれているの」

“No Gods No Masters”のミュージック・ビデオはこちらから。

2016年発表の『ストレンジ・リトル・バーズ』に続く新作は「資本主義、欲望、喪失、悲しみ」を扱った作品で、長年のコラボレーターであるビリー・ブッシュがプロデューサーを務めている。

シャーリー・マンソンはアルバムについて次のように語っている。「これは私たちなりのやり方で、このクソったれな世界、つまり、いつの間にか私たちを取り巻いているとんでもないカオスを理解しようとしたものなの。今この時に作らなければならないと感じたアルバムね」

シャーリー・マンソンは2019年に新作について「非常に個人的」な歌詞を含む「シネマティックなサウンド」になると語っていた。

「もちろん、ダークだけど、どうなってほしいかは分からない。この間、ポップ・ミュージックはダークで、悲しく、不安げになっていると読んだんだけど、私が今やりたいことは正反対のことなの」と彼女は『NME』に語っている。「残念ながら、アップビートで素晴らしいポップ・ミュージックを書くのは私の得意なことではないけど、それをやりたいの」

アルバムのトラックリストは以下の通り。

The Men Who Rule the World
The Creeps
Uncomfortably Me
Wolves
Waiting for God
Godhead
Anonymous XXX
A Woman Destroyed
Flipping the Bird
No Gods No Masters
This City Will Kill You
No Horses
Starman
Girls Talk feat. Brody Dalle
Because the Night feat. Screaming Females
On Fire
The Chemicals feat. Brian Aubert
Destroying Angels feat. John Doe & Exene Cervenka
Time Will Destroy Everything

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