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ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーは「おそらく明日ぐらいから」ナイン・インチ・ネイルズの作業を再開させると語っている。

トレント・レズナーはアッティカス・ロスとジョン・バティステと共に『ソウルフル・ワールド』のスコアでアカデミー賞最優秀作曲賞を受賞している。

トレント・レズナーはアカデミー賞の受賞後にナイン・インチ・ネイルズの今後について訊かれている。

「10年前に初めての映画となった『ソーシャル・ネットワーク』をやったのが素晴らしい体験だったんだ」と彼は語っている。「刺激を受けて、改めてエネルギーを得たんだよね。これまでにやったことのないメディアに取り組んだことで、すごく学びになったし、それで『ナイン・インチ・ネイルズのアルバムをやろう。そして、ツアーをやろう』と思うんだよね」

「それ以降やろうとしてきたのは、いろいろとやっていくということで、ロック・ミュージックをやり、戻ってきて、映画の仕事をやるっていう感じでね。ドラマ『ウォッチメン』、『マンク』、『ソウルフル・ワールド』と3つの大作を連続でやったから、ツアーをやるべきなんだけど、新型コロナウイルスで無理だからね」

トレント・レズナーは次のように続けている。「おそらく明日ぐらいからナイン・インチ・ネイルズの音源に取り組むことを計画しているよ」

ナイン・インチ・ネイルズの最後のリリースは2020年3月にリリースされた2枚のアルバム『ゴースツ』となっている。

トレント・レズナーとアッティカス・ロス、ジョン・バティステは今年2月にゴールデン・グローブ賞でも『ソウルフル・ワールド』で最優秀作曲賞を受賞している。

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