セイント・ヴィンセントが、アップル・ミュージックのラジオ・サービスである「Beats 1」で配信された自身の番組の初回放送で、11歳のファンに向けたミックステープを作成している。
アップル・ミュージックならびに「Beats 1」は7月1日よりサービスを開始しており、「Beats 1」については以前「BBC Radio 1」のDJを務めていたゼーン・ロウによる番組で幕を開け、マンチェスター出身のスプリング・キング、ベックのニュー・シングル“Dreams”、スケプタの“Shuntdown”、ジェイミー・エックスエックスの“Gosh”などがかけられている。
「Beats 1」の番組「セイント・ヴィンセントズ・ミックステープ・デリバリー・サーヴィス」はアニー・クラークが司会を務める毎週配信の番組で、初回は現地時間の7月1日に配信された。毎回、アニー・クラークはそれぞれのファンに対してミックステープを作っていくという。
第1回放送は、パイパーと呼ばれる11歳の少女に向けたミックステープを作るというもので、パイパーは他にピュリティ・リングやチャーチズがお気に入りなのだという。アニー・クラークはそんな彼女にデヴィッド・ボウイやニュー・オーダー、ビョーク、トーキング・ヘッズなどをチョイスしており、「気に入ってくれると思う」としながらも「そんなことないかな。11歳だもんね」と語っている。
ミックステープはアップル・ミュージックで聴くことができる。
ミックステープのトラックリストは以下の通り。
Depeche Mode – ‘Enjoy The Silence’
Stereolab – ‘Barock-Plastik’
New Order – ‘Blue Monday’
Deee-Lite – ‘Groove Is In The Heart’
Devo – ‘Whip It’
Chaka Khan – ‘I Feel For You’
Erasure – ‘Chains Of Love’
The Knife – ‘Heartbeats’
Bjork – ‘Human Behavior’
David Bowie – ‘Let’s Dance’
Pet Shop Boys – ‘West End Girls’
The Pointer Sisters – ‘Break Out’
Talking Heads – ‘Once In A Lifetime’
また、セイント・ヴィンセントはケミカル・ブラザーズのニュー・アルバムに参加した新曲が公開されている。タイトルは“Under Neon Lights”というもので、7月17日にリリースされるケミカル・ブラザーズのアルバム『ボーン・イン・ザ・エコーズ』に収録される。
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