キッスはネットフリックスで伝記映像作品が製作されると報道されている。
『シャウト・イット・アウト・ラウド』と題されたこの作品は『コン・ティキ』や『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』といった作品で知られるヨアヒム・ローニングが監督を務めるとのことで、オレ・サンダースが脚本を手掛けるという。
『デッドライン』によれば、この作品についてネットフリックスが契約間近だと報じており、ジーン・シモンズとポール・スタンレーも密接に関わっているという。プロデューサーにはユニバーサル・ミュージック・グループの人物やキッスの長年のマネージャーとして知られるドック・マギーの名前も挙がっている。
ギタリストのトミー・セイヤーは1年以上前にファンから寄せられた「貴重な胸を打つ」映像や画像を使った「決定的」なドキュメンタリーにバンドが取り組んでいると語っていた。
先日、ポール・スタンレーは最後のツアーでバンドを終わらせる前に新しい音源をリリースする「理由が見当たらない」と語っている。
バンドが最後にリリースしたアルバムは2012年発表の『モンスター』で、以降新曲はリリースされていない。
「理由が見当たらないよね。正直に言うとさ。大抵の場合、クラシックのバンドが新作を出しても、聴かれたとしても見捨てられるわけだろ。真剣に受け取ってもらえないんだよ。タイム・カプセルになったり、人生のある時期と結びつく年季も得られないわけだからね」
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