テッド・ニュージェントは新型コロナウイルスについて「パンデミックは現実じゃない」という発言から数ヶ月を経て、新型コロナウイルスは作り話だと言ったことを否定している。
ドナルド・トランプ元大統領の支持者で保守派として知られるテッド・ニュージェントは新型コロナウイルスに感染したことを公表した上で最近の報道について否定している。
フェイスブックの生配信でテッド・ニュージェントは次のように語っている。「新型コロナウイルスにかかったことを知りながら、公共の場に行ったという嘘をみたけど、あれは事実じゃない」
「私が新型コロナウイルスを作り話だと主張したと言っているが、それも嘘だ。映像もあるけど、何百回や何千回とは言わないが、私が常々言ってきたのは、もちろん、中国のウイルスはあるということだ。いいかい? 私が中国のウイルスはないと主張したなんて誰も思ってないよ。中国のウイルスはあって、それをみんなは新型コロナウイルスと呼んでいるんだ。それはよく分かっているよ」
『ブラバーマウス』によれば、テッド・ニュージェントは過去にソーシャル・メディアでロックダウンを否定した理由として「COVID-1からCOVID-18の時はロックダウンしなかった」ことを挙げている。COVID-1からCOVID-18というのは実際には存在しない
「理由は単純だよ。COVID-19の19という数字は初の感染者が発見された2019年を指しているわけでね」
「心地のいい無知というのは本当は心地の悪い無知なんだ。というのも、私が言ったのは『COVID-1からCOVID-18についてはどうだったんだ?』ということなんだ。まったく意味を分かってないんだ」
「COVID-1からCOVID-18なんてないことは分かっている。でも、COVID-19の前に過去のコロナウイルスもあって、家族経営のビジネスを閉店させたり、アメリカを動かす起業家たちの経済崩壊を促すことはなかったんだ」
「私は新型コロナウイルス以前のことを言っていただけなんだ。エボラ熱でもスペイン風邪でもエイズでもペストでも封鎖することはなかった。でも、新型コロナウイルスではやっているんだ。だから、COVID-1からCOVID-18というのは過去の疫病やパンデミックに言及していたんだよ」
新型コロナウイルスについて「数日にわたってベッドから這い出すことになって」苦しんでいるとしつつも、テッド・ニュージェントはワクチンを打つつもりはないと述べている。
先月、テッド・ニュージェントは新型コロナウイルスの死者数について実際の死者数よりも高い数字になっていると主張して批判を受けている。
「新型コロナウイルスで50万人が亡くなったと言っているけど、デタラメだね。全50州から検視官がいなくなったんだと思っているよ。自分だったら死亡証明書に窒息と書くけど、連中は新型コロナウイルスにしているんだ」
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