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60年代に活躍したザ・キングスメンの結成メンバーであるマイク・ミッチェルが亡くなった。彼は77歳の誕生日だった4月16日に亡くなっている。

米『ローリング・ストーン』誌はザ・キングスメンのマイク・ミッチェルの死についてドラマーのディック・ピーターソンが「穏やかに亡くなった」ことを認めていると報じている。死因については言及されていない。

「マイクが亡くなったことで深く悲しんでいます。彼はこの星でも最もやさしく、寛大な人でした」とディック・ピーターソンは述べている。

「過去57年間にわたってアメリカ中の大学や祭り、フェスティバル、ヴィンテージ・カーのショウ、ロックンロールのショウで演奏してきました。マイクはかけがえのない人で、私たちだけでなく、ファンからも大変惜しまれることになるでしょう。マイクはそのコメディっぽい人柄とミュージシャンシップで優れた人物でした」

イーグルスやリンゴ・スター&ヒズ・オールスター・バンドでの活動で知られるギタリストのジョー・ウォルシュはマイク・ミッチェルに賛辞を寄せている。「心からお悔やみを申し上げます。マイク・ミッチェルのおかげでギターの弾き方を学んだんだ。彼のソロも間違いも全部覚えているよ。素晴らしい人を亡くしたんだ」

1963年にヴォーカリストのジャック・エリーとベーシストのボブ・ノードバイが脱退したことで、マイク・ミッチェルはバンドに在籍した最後の結成メンバーとなっている。彼はその後60年間にわたって変わっていくラインナップと演奏を続けている。

ザ・キングスメンの最大のヒット曲は1963年発表の“Louie Louie”で、マイク・ミッチェルは有名なギターのラインを弾いている。リリース後、“Louie Louie”はその卑猥な歌詞のために警察の捜査を受けたが、FBIは最終的に「どんなスピードも理解不能」と結論付けている。

“Louie Louie”はその2年前にリチャード・ベリーが作曲して、レコーディングした楽曲となっている。他にもザ・ビーチ・ボーイズ、ザ・ビートルズ、イギー・ポップ、モーターヘッドが“Louie Louie”をカヴァーしている。

2014年に『NME』が選んだ史上最高の500曲でザ・キングスメンによる“Louie Louie”は157位に入っており、「ビート・グループによる生のどんちゃん騒ぎ」と評している。

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