グッド・シャーロットのジョエル・マッデンとベンジー・マッデンは自身が運営するライヴ配信プラットフォーム「ヴィープス」がライブネーションと提携して全米60以上のコンサート会場に配信設備を導入することを発表している。
60以上の会場でライヴストリーミングを行うことで、ツアーでの収益拡大を支援するとともに、より多くのファンとつながるクリエイティヴな機会を提供するという。
今回の発表に合わせて既に配信設備が導入されているロサンゼルスのザ・ウィルターン・シアターでは第1弾の配信イベントが5月7日から開催されることが決定しており、ヤング・サグ、LANY、ウォーターパークス、JPサックスらが出演することが決定している。
ライブネーションのCEOであるマイケル・ラピーノは次のように語っている。「アーティストとファンはライブを再開することを切望しており、ライブ配信はアーティストがこれまで以上にファンとつながる機会を提供するでしょう。 Veeps は、ジョエル・マッデンとベンジー・マッデンが自身のアーティストとしての経験を生かして他のアーティストの成功を支援するという、素晴らしい活動をしています。この革新的なアイデアを多くの会場で実現することを楽しみにしています」
ジョエル・マッデンは次のように続けている。「ライブ配信をアーティストが容易に利用できるようにすることは、我々のコミュニティにとって非常に大きな意味を持つと同時に、このうえない喜びです。今では、スイッチ一つで、これらの会場で演奏する全てのアーティストが、自分のライブを世界に配信することができます。私達は配信ライブがアーティストのビジネスのあらゆる分野でファンのエンゲージメントを促進することを目の当たりにしてきましたが、チケット収入が加わることで、アーティストは自身の音楽活動に再投資し、ファンによりよいものを提供することができます。これは、ヴィープスとアーティストのキャリアを支援するという我々の使命にとって、まさに夢のような話なのです」
2020年、ヴィープスは配信ライブのチケット販売を通じて、1,000 万ドル以上の収益をアーティストにもたらしている。
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