イヤーズ&イヤーズはカムバック・シングルとなった最新曲“Starstruck”のミュージック・ビデオが公開されている。
“Starstruck”はイヤーズ&イヤーズがオリー・アレキサンダーのソロ・プロジェクトとなって初の楽曲で、先週リリースされている。
オリー・アレキサンダーは“Starstruck”について「“Starstruck”は本当に好きな人といる時の喜びについてなんだ。素晴らしい気分を手放したくないっていうね」と語っている。
「みんなと同じように、僕もここ1年を自宅で過ごしたんだけど、すごくポジティヴで、みんなと僕が踊りたくなるような曲を作りたかったんだ。何をしてて、どこにいようとも、僕らには宇宙のエクスタシーによる3分間は必要だと思ったんだよね」
ミュージック・ビデオはオリー・アレキサンダーが人気のない邸宅で騒ぎ回りながら、もう1人の自分を追いかけるものとなっている。
“Starstruck”のミュージック・ビデオはこちらから。
“Starstruck”をリリースした後にオリー・アレキサンダーはイヤーズ&イヤーズをソロ・プロジェクトとして続けていく理由について語っている。
「僕らは10年の間、このバンドをやってきたわけだけど、その頃は音楽的に成長する時期だったんだよね。一緒に音楽を作るのを止めて、僕が1人でイヤーズ&イヤーズをやっていくと発表したわけだけど、大丈夫かどうかはずっと前から分かっていたと思うんだ」
「僕ら全員が新しい生活様式になって、離れ離れで一緒にやるようになって、パンデミック以降というもの、僕らに起きていることも反映されている時代なんだなと感じていて、別々の道を行くのが理にかなっていると思ったんだよね」
オリー・アレキサンダーは以前『NME』に新型コロナウイルスのパンデミックが起きた昨年の春の時点で、アルバム分の楽曲をスクラップにしたことを明かしている。
ラッセル・T・デイヴィスによる『イッツ・ア・シン』に出演したオリー・アレキサンダーはドラマに出演したことで自身の音楽を見直し、「多幸感のあるアップビートなダンス・チューンをいっぱい作りたいと思った」と語っている。
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