メガデスのベーシストであるデヴィッド・エルフソンはニュー・アルバムのレコーディングの「最終段階」にあることを明かしている。
メガデスは2016年発表の『ディストピア』が最後にリリースしたアルバムとなっている。しかし、デヴィッド・エルフソンは次の作品までそう長くはかからないとしている。
『ロック・ミュージック・スター』に彼は次のように語っている。「先週、レコーディングをやっていたんだけどさ。ナッシュヴィルに行って、いくつかちょっとした仕上げをやったんだ。文字通り、すべてをやり終えた最終段階にあるよ。新型コロナウイルスでゆっくりにはなったけどね」
「キコ・ルーレイロは今フィンランドで暮らしているからね。去年、遅れが生まれたんだ。移動なんかが全部禁じられていた時があったからね。でも、僕とダーク・ヴェルビューレンは早く加われてね。去年の5月か6月にはトラックをレコーディングしていたんだ。素晴らしかったよ」
彼は次のように続けている。「最初の頃にデイヴ・ムステインが『今回のアルバムは聴き返す時間を取りたいんだよね』と言っていたことが一つあったんだ」
「僕らはずっとツアーなんかのルーティンをやってきたからね。アルバムを作って、すぐにツアーに出て、18ヶ月ツアーをやって、それですぐにスタジオに入って、アルバムを作るというね」
「確かにメガデスって窮地に陥って、そんなに時間がない時に素晴らしいアルバムを作ってきたんだけどさ。そういうエネルギーが好きなところもあるんだけどね」
「今回の『ディストピア』に続くアルバムについてはああいう大きなアルバムだったから、振り返る贅沢な時間を持ってみたんだ。急ぐ必要なんてなかったんだよ」
先日、メガデスはNFTを使った「1点ものの」トークンを売りに出すことを発表している。
メガデスはデジタル収集品マーケットのラリブルと協力して、「ヴィック・ラトルヘッド:ジェネシス」と題された1点もののトークンをオークションにかけることが決定している。
トークンを紹介する動画ではメガデスのロゴの下でバンドのマスコットであるヴィック・ラトルヘッドの頭が回転するものとなっている。
メガデスのデイヴ・ムステインは新作について「1曲歌う曲が残っている」だけだと語っていた。
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