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元ヴァンパイア・ウィークエンドのロスタムは来たるニュー・アルバムよりタイトル・トラックとなる新曲“Changephobia”の音源が公開されている。

ロスタムはセカンド・ソロ・アルバム『チェンジフォビア』が6月4日にマスター・プロジェクツよりリリースされることが決定している。

“Changephobia”の音源はこちらから。

新曲“Changephobia”についてロスタムは次のように語っている。「“Changephobia”はこのアルバム制作の終盤に書いた曲なんだ。リビングルームにあるピアノの前に座っているときにふとサビの部分が思い浮かんだ。そこから数週間にわたってヴァースの部分のアイデアを書いては消してを繰り返していて、正直もう完成させることはほぼ諦めていた。だけど、ある日アコースティックギターを持って座っていたら、突然新しいメロディとフィーリング、新しい歌詞が自分の中から湧き出てきて、それが自分の伝えたいことにすごく忠実な気がしたんだ」

「この曲は誰しもが罪悪感を持ったり、自分自身の感情を押し殺してしまうような何かについての曲だよ。なるべくそうならないようにっていうリマインダーのようなものでもあるね」

新作についてロスタムは次のように語っている。「トランスフォビア、バイフォビア、ホモフォビア、そういった言葉は脅威を含んでいると共に恐怖を表しているようにも思える。変化への恐怖、未知への恐怖、あまり親しみがない未来への恐怖、伝統や定義、権力図が変わってしまうことへの恐怖が根底にあるんじゃないかとね」

「このアルバムに収録されている楽曲は変化への恐怖を祝福するものではない。むしろ正反対とも言える。自らの中にある恐怖心を認めて、そこから成長することのできる人々についての作品なんだ」

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