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エルヴィス・プレスリーはZ2コミックより新たなコミックが刊行されることが決定している。

クリス・ミスキーウィックズが原作で、マイケル・シェルファーがイラストを手掛ける『エルヴィス:ザ・グラフィック・ノベル(原題)』は出身地のメンフィスやサン・スタジオでのブレイク、キング・オブ・ロックンロールとしての栄光と苦難といったエルヴィス・プレスリーのキャリアを追ったものとなる。

Z2コミックは現地時間4月2日にエルヴィス・プレスリーの思春期を描いたコミックの抜粋を公開している。抜粋はレコード・ストアでジャッキー・ブレンストンやアイク・ターナーが参加した“Rocket ’88”を聴くシーンから始まる。“Rocket ’88”は初めて録音されたロックンロールの楽曲として広く認識されている。

抜粋の最後は高校のタレント・ショウでエルヴィス・プレスリーが初めてのライヴをやり、エルヴィス・プレスリーにブレイクを与えることになるサン・レコーズの創設者であるサム・フィリップスに話は移っていくことになる。

Z2コミックのウェブサイトやアマゾンで予約が受け付けられている『エルヴィス:ザ・グラフィック・ノベル』はハードカヴァーとソフトカヴァーで8月に刊行される予定となっている。

限定のデラックス・ハードカヴァー・エディションは「ブルーのスウェード」のスリップケース、3枚のハイ・クオリティ・プリンツ、エルヴィス・プレスリーのデビュー・アルバムのピクチャー・ディスクが付属する。スーパー・デラックス・エディションにはこれらに加えてクリエイティヴ・チームによるサインが入れられる。

先月、エルヴィス・プレスリーの孫娘であるライリー・キーオウは弟のベンジャミンが亡くなったことを受けて、亡くなる方に寄り添う資格を獲得したことを明かしている。

リサ・マリー・プレスリーとダニー・キーオウの子どもであるベンジャミン・キーオウは27歳で自殺によって亡くなっている。

先日、ポール・マッカートニーはエルヴィス・プレスリーと会った時のことを振り返り、幸運にも会えた人でも最もクールな人の1人だったと述べている。

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