U2のフロントマンであるボノは、先日のパリ同時多発テロについての曲を書いたと語っている。
11月13日にフランスの首都を襲った一連の襲撃で132人が亡くなっており、ライヴハウスのバタクランは最大の被害を出すこととなっている。イーグルス・オブ・デス・メタルのパリ公演では89人の犠牲者を出すこととなった。
U2は事件の翌日にパリで公演を行う予定だったが、後でキャンセルしている。
今回、ボノはCNNに対して、あの事件を受けて曲を書いたことを明らかにしている。
楽曲は“Streets of Surrender”というタイトルで、ビデオ・インタヴューのなかで歌詞を朗読している。
ビデオ・インタヴューの動画はこちらから。
また、イーグルス・オブ・デス・メタルがU2のパリの公演に出演するのではないかと噂されていたが、12月6日の公演にイーグルス・オブ・デス・メタルは出演せず、代わりにスペシャル・ゲストとしてパティ・スミスが出演している。
『インディペンデント』のアイルランド版によれば、ライヴのなかでボノは次のように語ったという。「僕らはパリで愛する人を失った家族を支持している。サンバーナーディーノの家族も支持しているし、ベイルートやイスタンブールの家族も支持している。僕らは、神に対する過ったイデオロギーのために犠牲になった人たちを前に団結しなければならないんだ」
パティ・スミスは“Bad”や“Gloria”、“People Have the Power”の演奏に参加したという。
その時の模様はこちらから。
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