カーディ・Bは全米シングル・チャートで“Up”が1位を獲得したことを受けて、「馬鹿げた保守派」にちょっとした皮肉をぶつけている。
カーディ・Bは第63回グラミー賞授賞式でミーガン・ザ・スタリオンと披露した“Up”が自身にとって5曲目となる全米シングル・チャートの1位を獲得している。
これでカーディ・Bは女性ラッパーとして最多の全米1位記録を伸ばしており、2曲以上の曲で全米シングル・チャート1位を獲得した最初の女性ラッパーとなっている。
これを受けてカーディ・Bは、即座にグラミー賞授賞式でのミーガン・ザ・スタリオンとのパフォーマンスを「サビつき」があり、「帝国の終わり」と評していた保守派の政治評論家であるキャンディス・オーウェンズを批判している。
「この1週間ずっと私をいじめてきた馬鹿げた保守派にお礼を言うのを忘れていたわ」とカーディ・Bはインスタグラム・ライヴで述べている。「私のグラミー賞のパフォーマンスにトラフィックをもたらしてくれて、それで“WAP”だけでなく、“Up”もストリーミング再生されることになったんだから」
カーディ・Bはセカンド・アルバムへの取り組みについて「スタジオ・アルバム軍隊モード」にあるとして次のように述べている。「誰もどれだけ懸命に取り組んでいるか分からないと思う。深夜までやっているのよ。すごく懸命に働いているの」
保守派のベン・シャピーロも以前“WAP”の過激な歌詞について批判しており、ミーガン・ザ・スタリオンはそうした反応について「困惑している」と語っている。
「今、そんなことを気にしているのはなんでなの? 歌詞に問題があるというのなら、聴かなきゃいいのに」とミーガン・ザ・スタリオンは述べている。「聴かないで。お願いなんかしていないから」
ミーガン・ザ・スタリオンは第63回グラミー賞授賞式で最優秀新人賞を受賞している。
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