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2020年の世界の音楽ソフト売上は216億ドル(約2兆3500億円)で約20年ぶりの高水準となっている。この数字は2002年以来の高水準となる。

国際レコード産業連盟によるグローバル・ミュージック・レポートによれば、これは2019年に較べて7.4%上昇している。BTS、テイラー・スウィフト、ドレイク、ビリー・アイリッシュ、ザ・ウィークエンドといったアーティストが売上の上昇に貢献している。

レポートによれば、世界で4億4300万人が有料の音楽サブスクリプション・サービスに登録している。これは2020年に1億200万人が新たに登録した計算となる。2019年の増加数は8500万人、2018年の増加数は7900万人だった。

最も売れたアルバムはBTSの『マップ・オブ・ザ・ソウル:7』で、最も売れたシングルはザ・ウィークエンドの“Blinding Lights”だった。世界で最も「人気」で最も「売れた」アーティストのトップ10は順にBTS、テイラー・スウィフト、ドレイク、ザ・ウィークエンド、ビリー・アイリッシュ、エミネム、ポスト・マローン、アリアナ・グランデジュース・ワールドジャスティン・ビーバーとなっている。

スポティファイやアップル・ミュージックといったストリーミング・プラットフォームの収入は全体の62.1%を占め、売上としては134億ドル(約1兆9500億円)となっている。

国際レコード産業連盟のフランシス・ムーアはBBCに新型コロナウイルスのパンデミックの中でこの数字は「気持ちを励まし、癒やし、盛り上げる音楽の力」を証明してくれたと述べている。

フランシス・ムーアは次のように続けている。「素晴らしい曲の力やアーティストとファンの間の結びつきなど、タイムレスなものがあります。しかし、変わったこともあります。世界の多くがロックダウンとなり、ライヴ・ミュージックが停止する中で、世界の各地で多くのファンはストリーミングを通して音楽を楽しみました」

英国レコード産業協会は1987年以来初めてアナログ盤の売上がCDを上回ったことを明らかにしている。

昨年、イギリスでのアナログ盤の売上が30%上昇している。しかし、全体を見ると最もシェアが大きいのはストリーミングで、ストリーミングの売上は2020年に22%上昇している。

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