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ウィーザーは来週ニュー・アルバム『OKヒューマン』をリリースすることを発表している。

ウィーザーにとって通算14作目となる『OKヒューマン』は2019年から『ヴァン・ウィーザー』と共に予告されていたもので、『ヴァン・ウィーザー』は2020年5月のリリースが目されていたものの、新型コロナウイルスのパンデミックで延期されていた。

以前にリヴァース・クオモが『エンタテインメント・ウィークリー』誌でピアノを主体としたオーケストラによるアルバムと評した『OKヒューマン』は1月29日にリリースされ、ハード・ロック主体のアルバム『ヴァン・ウィーザー』は5月7日にリリースされる。

リヴァース・クオモは2019年に次のように語っている。「『ヴァン・ウィーザー』は『OKヒューマン』と対立する作品で、ほぼ完成しているんだ。まったく違う作品なんだよ。『OKヒューマン』は1970年にリリースされたアルバム『ニルソン・シングス・ニューマン』に影響を受けた作品でね。ピアノを主体としていて、オーケストラがたくさん入っているんだ。ストリングスはアビイ・ロードでやってね。ゴージャスなメロディーとすごくエキセントリックな歌詞になっているんだ」

ウィーザーは発表にあたってアルバムのアートワークとトラックリストをまとめた情報に変換できるバイナリー・コードも公開している。

リード・シングル“All My Favorite Songs”は日本時間1月21日14時に公開される。先週、ウィーザーはニール・ヤング、ジョニー・キャッシュ、ヤー・ヤー・ヤーズ、シネイド・オコナーらの曲が収録された「オール・マイ・フェイヴァリット・ソングス」というプレイリストも公開されていた。

『ヴァン・ウィーザー』からはこれまで“The End Of The Game”、“Hero”、“Beginning Of The End”という3曲が公開されている。

『OKヒューマン』のトラックリストは以下の通り。

01. ‘All My Favorite Songs’
02. ‘Aloo Gobi’
03. ‘Grapes Of Wrath’
04. ‘Numbers’
05. ‘Playing My Piano’
06. ‘Mirror Image’
07. ‘Screens’
08. ‘Bird With A Broken Wing’
09. ‘Dead Roses’
10. ‘Everything Happens For A Reason’
11. ‘Here Comes The Rain’
12. ‘La Brea Tar Pits’

先日、リヴァース・クオモは膨大な2655曲に及ぶ未発表のデモ音源をECサイトで公開している。

リヴァース・クオモはこのサイトについて「ウェブ・プログラミングの授業」の最終プロジェクトとしており、エデックスでのオンライン授業を修了しようとしている。

デモはウィーザーならびにリヴァース・クオモのディスコグラフィーと関連したもので、リヴァース・クオモのキャリアに沿ってバンドルが分けられている。

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