セイント・ヴィンセント(@st_vincent)
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「#REGRESSING(堕落中)」
革新的なポップ・ミュージックのプロバイダーであるセイント・ヴィンセント、別名アニー・クラークは、くだらないことへの「鑑識眼」に長けており、笑いを追究するためならば、低俗なジョークも辞さない徹底ぶりだ(上の画像に注目)。アニーに敬礼! 他にも、タマやらサオやらの落書きを取り上げたり、ジョージ―・クルーニーにそっくりのイラストが描かれたチェコのピザ・ボックスの写真をアップしたりと、インスタグラムで彼女は大活躍だ。これこそ、「ネット冥利に尽きる」というものだ。
ルイ・トムリンソン(@louist91)
「旧友に再会!」
ワン・ダイレクションの音楽を好きになれとは誰も言わない。もし、そんなこと言われたら光栄の至りだ。それはとにかく、ここでの質問は、「世界一有名なバンドの中身をちらっと覗いてみたいと思わないか?」ってことだ。ハリー・スタイルズは、他のメンバーより倍以上のインスタグラムのフォロワーを持ち、アーティスティックなアマチュアのモノクロ写真をアップしている。正直、誰もそんな暇はないよ。かたやルイ・トムリンソンは、バンドメンバーの自撮り画像やお猿さんとのツーショットを投稿。お見事!
ビヨンセ (@beyonce)
地球上で最もビッグなポップ・スターと言えば、もはや自由の女神を超えたアメリカン・ドリームの象徴、ビヨンセ様だ。彼女のインスタグラムは落ち着いた雰囲気だ。旦那のジェイ・Zや愛娘ブルー・アイヴィーの家族写真を期待してもらっては困る(多少はアップされてるけど)。ここでは、ビヨンセが主役。彼女自身がやりたいことをやっている様子が投稿されている。すなわち、彼女の人生とその中身を丸ごと扱っているインスタグラムだ。素晴らしい。
フィドラー (@fidlar_la)
「@duneratsと@rkellyと、今夜はファーンデイルのThe Loving Touchで演奏。チケット入手はお早めに。22634 Woodward Ave Ferndale, MI 48220 United States」
LAのパンクバンド、フィドラーのインスタグラムのフォロワーは、ビヨンセに比べて460万人ほど少ないのだが、フォロワーの数なんて関係ない。この5年間バンドのメンバーが世界に働きかけてきた「修羅場」をインスタグラムで伝えてきたのだ。銀行に勤めてようが、「数独」に最近ハマっていようが、精力的なツアーと激しいライヴを行うフィドラーを見て、昔あきらめてしまったパンク・ドリームを堪能しよう。このインスタグラムは要チェック。
ロード (@lordemusic)
https://instagram.com/p/5GybbvNlXU/
「彼女を見上げてこう言うの。『信じられる? これがあるから、アーティストになってよかったと思うわ』って。テイラー、そしてワシントンD.C.、今日は歌えてよかった、ありがとう」
エラ・イェリッチ・オコナーのインスタグラムは、薄汚れたパンク・クラブのような雰囲気はなく、セレブに関する情報とヘルシーフードの紹介が中心だ。彼女の完璧に見える生活を覗いてみれば、リッチな気分になる。今回のニューヨークのファッション・ウィークに開催されたカニエ・ウェストのファッション・ショウの前のように、ちょっと気分が乗らない時は、自分の画像をアップしてみたりして、あっぱれという他ない。ロードの気分にあなたも合わせてみて。
ドレイク(@champagnepapi)
https://instagram.com/p/7tKjGQjQM5/
「うちの女房(ロウ・キー)」
ロードと言えば、最近ドレイクのインスタグラムに登場している。カナダ人ラッパーのドレイクは、一時ロードを「女房」と呼んでいたため、コラボの推測が飛び交っていた。優れたマーケッターである彼は、次のプロジェクトを盛り上げるために自分の画像を使用する才に長けている(フューチャーとのコラボ作『ホワット・ア・タイム・トゥ・ビー・アライヴ』のリリースの時がいい例だろう。アルバムのジャケット・アートワークは彼のインスタグラムで初めて紹介されたのだ)。ドレイクはまた、クレイグ・ディヴィッド顔負けの「ジムでの自撮り派」でもある。
ジャック・アントノフ (@jackantonoff)
https://instagram.com/p/4xiz3QhGAf/
「昨日のロンドンでのライヴ画像。みんなありがとう。今夜はUKでわくわくしながら、『奇妙な欲望(Strange Desire)』を消すとしよう。久しぶりに来たUK。みんなに会えるのを心待ちにしていたよ。明日はマンチェスターでライヴだ。今夜はグラスゴーからだ(素晴らしい夜だった)。写真は悪ガキ@shane_timmの撮影による」
このインスタグラムは、テイラー・スウィフトとカルヴィン・ハリスのカップルを若干彷彿させる。ファンのギターリスト、ジャック・アントノフが、パートナーであるドラマ「GIRLS/ガールズ」の制作者レア・ダナムとの華やかな毎日を垣間見させてくれる。二人は元来「この地を受け継ぐ」生粋のギーク(とんでもない『地』だな…)として有名だ。ジャック・アントノフはまた、自分のライヴの観客の写真を投稿することでも有名で、ひょっとしたら自分の手の一部とかも観客に交じって写っているかもしれない。有名な「手」に乾杯!
ライアン・アダムス (@misterryanadams)
多作のシンガー・ソングライター、ライアン・アダムスは最近ニューヨークに移り、すでに投資銀行や職人風のおしゃれなベーカリーに建て変わっていてもおかしくなさそうなダーティーな1970年代を彷彿させるニューヨークの街角を投稿することに余念がない。また、ウォー・オン・ドラッグスやモリッシーなど、当時聴いていた楽曲のジャケットなんかも自身のコメントを添えて投稿している。ライアン・アダムスが影響を受けたミュージシャンを知りたかったら、彼のインスタグラムにアクセスしてみればよい。
FKAツイッグス(@fkatwigs)
「男子といえば…」
独創的でエクスペリメンタルなR&Bに、クールなジャケット・デザインならFKAツイッグスに限る。彼女のインスタグラムでは、本人のインスピレーションへの洞察を与えてくれるお気に入りの作家によるアート作品の画像がアップされており、彼女にインスピレーションを与えてくれるのは、コンパクトミラー越しに見つめるエイリアンやピアスをした花のクローズアップだったりするのが見てとれる(ピアスの花にセクシャルなイメージを感じるのはわからなくもない)。華やかで異様さを湛えた彼女の音楽の意味がより理解できるようになる。
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