レディオヘッドは世界中で最も献身的なファンを持っているのか?と疑うのであれば、ソーシャル・メディアでバンドを試しに侮辱してみればいい。そうすれば、ファンの辛辣な言葉におののき、ただ泣きつくして、自分のツイッター・アカウントを削除した上、最終的にはママを呼ぶことになるだろう。レディオヘッドのファンは本当に、本当にレディオヘッドを愛している。
レディオヘッドの大ファンであり、「ジョニー・エアバッグ」という名前のYouTubeユーザーは、最近行われたアムステルダムのハイネケン・ミュージック・ホールでのギグの映像をインターネット上でくまなく探し、それらすべてを継ぎ合わせて、1つのフルコンサート映像を完成させている。この時、バンドは24曲を披露し、少なくとも2回のアンコールを行っているが、つまり、これは、オックスフォード出身の偉大なバンドが最高のコンサートを行ったということだ。2006年、テネシー州で行われたボナルー・フェスティバルでのパフォーマンスもすばらしく、レディオヘッドの歴史上で正典的地位を獲得している。その時の映像もファンがオンラインに放出しているが、今回のアムステルダム公演で新しい後継者が現れたことになる。(YouTubeから完全に消されてしまうかもしれないが、それまでは)この映像はまさに永久保存版だ。
レディオヘッドのコンサート・フィルムの映像はこちらから。
この映像は驚くほどクオリティーの高いコンサート・フィルムに仕上がっていて、レディオヘッドはニュー・アルバム『ア・ムーン・シェイプト・プール』からの10曲を初めてライヴで披露し、リード・シングル“Burn The Witch”でライヴを始めている。他にも“Lucky”、“All I Need”、“Nude”、“Talk Show Host”、“National Anthem.”などの曲を披露している。ジョニー・エアバッグに、素敵なハグを送りたい。
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