あなたはリアム・ギャラガーのことをどれくらい知っているだろうか? 今回は、シリアルにちなんだ子供の頃のあだ名から、腕を後ろに組んで歌う理由まで、彼に関するトリビアをご紹介しよう……。
1. 幽体離脱について
リアム・ギャラガーは10代後半から音楽にのめり込んだ。それは、もしかするとジョン・レノンの幽霊のせいかもしれない。「俺は16歳か17歳頃に、幽体離脱した経験があるんだ。思うに、音楽にのめり込むようになったのはそれ以降だね。それから降りてくるようになり始めて、彼に関係してるんじゃないかと俺は考えてるよ」
2. ミック・ジャガーとの対面
あるパーティでリアム・ギャラガーがザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーに初対面した時、リアム・ギャラガーはミック・ジャガーの肩をたたき、彼の物まねをしたという。その後に「あれのお陰で、彼はさらに敬意を払ってくれるだろう」と語っている。
3. 好きなアニメ
彼はスポンジ・ボブの大ファンである。この生意気なスポンジのキャラクターを「最高に狂ってて、元気いっぱいだ」と評している。
4. あるランキングで10位に
衛星放送のデイヴ・チャンネルが選定した、イギリス史上最もウィットに富んだ人物ランキングで、彼は10位に入った。彼の上には、9位にサッカーの名将ブライアン・クラフ、8位にはウィリアム・シェイクスピアがランクインしている。なお、1位はオスカー・ワイルドだった。
5. オアシス究極の二択
ノエル・ギャラガーは、“Don’t Look Back In Anger”か“Wonderwall”のどちらでリードヴォーカルをやりたいか、リアム・ギャラガーに二択を提示した。彼が選んだのは後者だが、もし前者を選んでいたとすると、事態はとても大きく変わっていただろう。
6. ライヴの前に食べるもの
2009年、レヴァランド・アンド・ザ・メイカーズのジョン・マックルーアはノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーのケータリングの内容を明かしている。「冷たい肉類に、興味深い刻まれ方をしたトマト、ブロッコリー、それにトッピングされたアーモンドのフレーク。それからいろいろなパン、小さなゾウの像も添えてあった」
7. 栄えある賞を受賞
彼のアパレル・レーベル「Pretty Green」は、ドレーパーズ・アウォーズのメンズウェア・ブランド・オブ・ザ・イヤーを2010年に受賞した。
8. マイケル・ジャクソンについて
「彼は天才だ、間違いない。俺の音楽の趣味には合わないけどな。ジャクソン5だった頃は好きだが、彼はちょっと変になっていった。でも、それってよくあることだよな? 裏庭に専用の遊園地を持ってる奴は誰だっておかしくなるよ」
9. 兄弟喧嘩が収録されたCD
ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーの口論が14分間にわたって収録された“Wibbling Rivalry”はシングルとしてリリースされており、インタヴューを収録したものとしては、イギリスでこれまでに最も高い順位にチャートインした記録を保持している(※1995年11月に52位を記録している)。
10. 宇宙人について
彼は宇宙人を信じている。「もちろん信じてるよ……俺は奴らの利口さを恐れたりしてない、俺だって同じくらい利口だからね。もしかしたら、バカみたいに愚鈍な奴らかもしれないけどな。でかいギョロ目にデカい頭をしてるって言われてるが、何の手掛かりもないんだ。もし奴らがそうなら、俺たちだってバカみたいに愚鈍なんだから、地球に来て人間を管理するだろうよ。俺は恐れちゃいないぜ」
11. 息子の後見人
リアム・ギャラガーの息子のレノンのゴッドマザー(後見人)は、ヒュー・グラントの元恋人、エリザベス・ハーレイである。
12. 幻の初期の楽曲
『ディフィニトリー・メイビー』以前に制作されたトラックとしては“Take Me”という曲があり、リアム・ギャラガーがポール・“ボーンヘッド”・アーサーズと共作している。この曲をノエル・ギャラガーはレコーディングしたがったが、リアム・ギャラガーが拒否した。
13. お気にいりの映画
お気に入りの映画は『さらば青春の光』、『トレインスポッティング』、『セブン』、『スカーフェイス』だ。
14. レイン時代の楽曲
彼がオアシスの前に組んでいたザ・レインというバンドでは、1990年にマンチェスターのストレンジウェイズ刑務所で発生した暴動をテーマにして、“We’re Having A Rave On The Roof”という曲を制作している。
15. 少年時代の仇名
彼は子供の頃に「ウィータビックス」というシリアルばかり食べていたので、それがあだ名になった。「シュガーパフス」になるよりは良かった。
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