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4月に『ペット・サウンズ』50周年アニバーサリー・ジャパン・ツアーを行うブライアン・ウィルソンだが、今回は彼の人生を形作ることになった数々の影響について紹介していく。

初めて購入したアルバム

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フォー・フレッシュメン『フォー・フレッシュメン・アンド・ファイヴ・トロンボーンズ』
「どう思う? 僕はその時14歳だった。店の中には試聴ができるデモンストレーション・ブースがあって、そこでフォー・フレッシュメンを見つけたんだ。僕の母親には『本当にこれを聴きたいの?』って言われたんだけど、『うん!』って答えたよ。それで、その小さなブースの中に入ってアルバムをかけたら、すぐに好きになった。それで買うことにしたんだよ。トロンボーンの音が好きでね。すばらしい曲ばかりだよ。“I Remember You”とか、“Mam’selle”とかね……」

初めて好きになった曲


ビル・ヘイリー・アンド・ザ・コメッツ “Rock Around The Clock”
「この曲は僕が初めて入れ込んだ曲だね。いとこから電話が掛かってきた時に電話口でこの曲を流してくれて、『わあ!このレコード大好きだ!』って言ったんだ。ゾクゾクしたよ。すばらしいレコードだね。(歌いながら)『ワン、ツー、スリー・オ・クロック、フォー・オ・クロック、ロック!』ってね。本当に最高のレコードだ」

お気に入りの歌詞


ザ・ロネッツ “Be My Baby”
「この曲の歌詞は最高だよ。『ビー・マイ・リトル・ベイビー』ってね。その言葉ですべてが語られているんだ。この曲が流れると誰でも、ただただ『なんだよこれは! めちゃくちゃ格好良いじゃないか!』って思ってしまう。僕はまず歌詞を聴いて、その後メロディー、そしてコーラスを聴くんだ」

初めて演奏した曲


フォー・フレッシュメン “You Stepped Out Of A Dream”
「僕は圧倒されてしまったよ。信じられなかったんだ。この曲を練習したのは18歳の時で、キーボードで演奏したんだ。この曲の歌詞も、とてもとてもいいんだ。『君は夢に足を踏み入れて、君は見た目よりももっとすばらしい人。君のような唇や、正直でまっすぐな瞳なんて、見たことがないよ』なんて、最高だね!」

お気に入りの場所

自宅のミュージック・ルーム
「壁には紫色のドレープを掛けていて、とってもクールなんだ。エルヴィスの昔の部屋のような雰囲気なんだよ。しゃれてるよ」

お気に入りのパーカッション

ヤマハのシンセサイザー
「メロディが湧き出すんだ! あのシンセサイザーでひと月で18曲書いた。5年ほど前だ。そのうち12曲が『ラッキー・オールド・サン』に収録されていて、あと6曲残っている。その6曲をどうするかは今考えてないな。分からないね。検討がつかない」

お気に入りの本

『創造活動の理論』 アーサー・ケストラー著
「初版は1964年に出版された本だ。筆者はそれまで書物で語られていなかったことを記している(この本では、芸術的、科学的な分野における人間の想像力や創造性を検証している―文学教育)。今は読書が好きじゃない。何にも読まないね。なんで読まないかって? 目がかすんで、読書するにも一苦労だよ」

お気に入りの映画

『最高の人生の見つけ方』
「あれはいい映画だ。死は不可避だね、そう思うよ! ジャック・ニコルソンが出てるんだ」

最近影響を受けたのは

ジョージ・ガーシュウィン
「あのアルバム(『ブライアン・ウィルソン リイマジンズ・ガーシュウィン』)を2010年にリリースしたけど、ジョージが望んだであろう通りにそれぞれの曲を表現したかった。だから、最近の人たちがガーシュウィンを好きになることを期待して、それぞれの曲をやってみたんだ。僕の仕事はガーシュウィンの音楽を人々に好きになってもらうことだった。美しいアルバムになって、とても気に入っている。ガーシュウィン家の人たちに演奏してみせたら、大喜びしてくれたよ。演奏する前はちょっと緊張したね」

ブライアン・ウィルソンは4月に『ペット・サウンズ』50周年アニバーサリー・ジャパン・ツアーを行うことが決定している。

『ペット・サウンズ』50周年アニバーサリー・ジャパン・ツアーと題された今回のツアーでは、1966年5月のリリースから来年で50周年を迎える同作の再現ライヴが行われる。『ペット・サウンズ』の再現ライヴを行うのは今回が最後となることも発表されている。

来日メンバーは以下の通り。

Brian Wilson(ブライアン・ウィルソン)
BAND:
Paul Mertens(ポール・マーテンズ)-Music Director, Horns, Vocals
Al Jardine(アル・ジャーディン)- Guitars & Vocals
Blondie Chaplin(ブロンディ・チャップリン)- Guitar & Vocals
Darian Sahanaja(ダリアン・サハナジャ) – Keyboards & Vocals
Gary Griffin(ゲイリー・グリフィン) – Keyboards & Vocals
Mike D’Amico(マイク・ダミコ) – Drums
Nelson Bragg (ネルソン・ブラッグ)- Percussion & Vocals
Nick Walusko (ニック・ワルスコ)- Guitar & Vocals
Probyn Gregory(プロビン・グレゴリー)- Guitars & Vocals
Bob Lizik(ボブ・リジック) – Bass
Matt Jardine(マット・ジャーディン) – Vocals

来日公演の詳細は以下の通り。

2016年4月12日(火) 東京国際フォーラム ホールA
OPEN 18:00/START 19:00
TICKET:S席:¥12,500 A席:¥10,500

2016年4月13日(水) 東京国際フォーラム ホールA
OPEN 18:00/START 19:00
TICKET:S席:¥12,500 A席:¥10,500

2016年4月15日(金) オリックス劇場
OPEN 18:00/START 19:00
TICKET:S席:¥12,500 A席:¥10,500

更なる公演の詳細は以下のサイトで御確認ください。

http://bw-japantour.com

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