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リナ・サワヤマ、パ・サリュ、グリフはブリット・アウォーズの栄えあるライジング・スター・アウォーズの2021年の候補となっている。

以前はブリット・アウォーズのクリティック・チョイス賞と呼ばれていたこの賞は期待される新人を表彰するもので、過去の受賞者はアデル、ジョルジャ・スミス、サム・フェンダーなどで、昨年はセレステが受賞している。

今年のリナ・サワヤマ、パ・サリュ、グリフは国内メディアの編集者や批評家、オンラインの音楽編集者、ラジオ局やテレビ局のトップ、ソングライターやプロデューサー、プロモーターによって選出されている。

2021年のライジング・スター・アウォーズの受賞者は3月19日に発表される。

「自分がライジング・スター・アウォーズにノミネートされたと知った時は文字通り床に倒れ込んでしまいました」とリナ・サワヤマは述べている。「数週間前まで受賞資格がなかったにもかかわらず、今回私のようなアーティストの次世代にも扉が開かれたことが私にとってどれだけのことか、言葉にできません。私に投票してくれた人に感謝します。非常に大きなことでした」

グリフは次のように述べている。「この賞にこれまでどれだけ多くのレジェンドたちがノミネートされたかを考えると、身のすくむような思いです」

「学校の後にビートを作っていたことがブリット・アウォーズのノミネーションに繋がるとは予想もしませんでした」とグリフは続けている。「恥ずかしいけど、学校の後、ブリット・アウォーズに間に合ってストームジーがパフォーマンスするのを観て泣いてしまったの。当時はその感情がよく分からなかったけど、とにかくものすごい憧れの感情があった。だから、その3年後にブリット・アウォーズにノミネートされたことは完全に現実じゃないみたいよ」

パ・サリュは今回の選出について次のように語っている。「ブリット・アウォーズの候補になれて、ものすごく感謝しているよ。常に愛と祝福を。自分の道を応援してくれるすべての人に感謝するよ」

先日、リナ・サワヤマはブリット・アウォーズやマーキュリー・プライズでの受賞資格を獲得したことが明らかになっている。

リナ・サワヤマは日本で生まれた後、26年イギリスで暮らして永住権を獲得しているが、国籍を持っておらず、そうしたアーティストにも受賞資格を認めるようにする草の根の運動を行っていた。

「英国レコード産業協会と何度か話し合いをしてきて、ブリット・アウォーズやマーキュリー・プライズでの受賞資格を変更すると決めてくれた一報をみんなに伝えることができて天にも昇る気持ちです」とリナ・サワヤマは述べている。

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