Tom Andrew

Photo: Tom Andrew

アニマル・コレクティヴは映画『クレストン』のサウンドトラックより“Sand That Moves”の映像が公開されている。

映画『クレストン』はマーニー・エレン・ハーツラーが脚本・製作・監督を務めた作品で、映画はコロラド州クレストンの砂漠を舞台に、8日間にわたって孤独な環境でマリファナを育てながら音楽を作るサウンドクラウド・ラッパーたちを追った内容となっている。映画『クレストン』のサウンドトラックは現地時間2月16日にデジタルでリリースされている。

“Sand That Moves”の映像はこちらから。

メンバーのジオロジストことブライアン・ワイツは次のように述べている。「2000年代初頭にソノラン砂漠に住んでいたことは、ものすごく自分に影響してるよ。特に、ニューヨークに何年も住んでいた後の僕にはね。それ以来、その経験を反映したサウンドのアイデアは漠然と持っていたけど、それを実現するためのプロジェクトがなかったんだ。だけど、『クレストン』の中の音、物語、構造によってついにそれを実現できたんだ。マーニー、彼女のクルー、デッド・ゴッド、そしていつものように、このプロジェクトに取り組むインスピレーションと機会を与えてくれた兄のジョシュに感謝している」

ジョシュ・“ディーケン”・ディブは次のように続けている。「マーニーとは2015年にニューオーリンズに短い間住んでいた時に知り合って、すぐに友達になった。彼女が『クレストン』のスコアの話を持ちかけてきたときはすごく嬉しかったよ。この1年ほど前からデュオとしていくつかの作品を共同制作していたから、ブライアンにこのプロジェクトでチームを組むようにお願いするのは本当に自然な流れだった。何年も前から映画のスコアをやってみたかったし、そのプロセスを探るには理想的な初めてのプロジェクトだったね。僕にとって、このプロジェクトのためのアイデアを出す最初の段階は、あるシーンを引っ張り出してきて、ピアノの前に座って、僕が解釈したイメージに合わせて即興で演奏することだった。この最初のプロセスの大半は録音されて、最終的な構成に使用されているよ。イメージ、キャラクター、編集、実際の音を楽譜のように使って演奏するこのプロセスは、本当に自由で新しいインスピレーションを与えてくれた」

サウンドトラックのストリーミングはこちらから。

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