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サージ・タンキアンは来たるEP『イラスティシティ』よりタイトル曲が公開されることが決定している。

サージ・タンキアンは昨年5月にこのプロジェクトについて発表しており、「ロック・ソングによるEP」は元々システム・オブ・ア・ダウンのアルバムのために考えていた音源で構成されている。しかし、バンドは「見解が一致せず」新作を進めることができなかったとサージ・タンキアンは語っていた。

サージ・タンキアンは“Elasticity”のミュージック・ビデオから26秒の映像をソーシャル・メディアに投稿しており、楽曲が日本時間2月5日14時にリリースされることが決定している。ミュージック・ビデオにはウラジミール・キャプターが監督を務め、イリヤ・ナイシュラーがプロデューサーを務めている。

「みんなにチェックしてもらえるのが待ちきれないよ」とサージ・タンキアンは述べている。

プロジェクトについて昨年発表した時にサージ・タンキアンは次のように説明している。「常に別々の時期に書いてきたロック・ソングがあって、寝かしていたんだけど、いつかそれらをリリースするのが然るべきプロジェクト、然るべきアイディアになると思っているんだ」

「全曲、ピアノやシンセサイザーで作られていて、システム・オブ・ア・ダウンもシンセのある曲はあるけど、システムの4人編成とは少し違うものなんだ。本当にヘヴィな曲もあるし、笑える部分もあるし、息子についての曲もある。政治的な曲にせよ、そうじゃない曲にせよ、多様な主題に挑戦しているんだ」

EP『イラスティシティ』のリリース日は現時点で明らかにされていない。

先日、システム・オブ・ア・ダウンは“Protect the Land”と共に15年ぶりの新曲となった“Genocidal Humanoidz”のミュージック・ビデオが公開されている。

また、サージ・タンキアンはバンドの今後について同じページにいる限り続けていくことができると述べている。

サージ・タンキアンはシステム・オブ・ア・ダウンやレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、リック・ルービンらのインタヴューが使われているドキュメンタリー作品『トゥルース・トゥ・パワー』が2月19日に公開されることも決定している。

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