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ザ・1975は新型コロナウイルスのパンデミックを受けて2021年のツアーを中止することを発表している。

ザ・1975はロンドンのフィンズベリー・パークやサンフランシスコのゴールデン・ゲート・パークで振替公演を行う予定になっていたが、ライヴ・ミュージックの再開が不透明な中でツアーを中止することが「最善の道」だったと述べている。

「今は多くの人々にとって非常に困難な時期で、ファンやクルーにとって安全な形でライヴができると思えるまで、ツアーを中止するのが最善の道だと決めたんだ。すぐにでもチケットは払い戻しができるようになるよ」

しかし、前向きな最新情報としてはザ・1975は2020年発表の『仮定形に関する注釈』に続く新作に既に取り組んでいることを明かしている。

「僕らは現在新作を作っていて、安全になってみんなにライヴで会えるのが楽しみだよ」

ザ・1975は次のように続けている。「フィンズベリー・パーク公演の払い戻しは購入した場所に問い合わせてほしい。無事でいて、お互いのことを気にかけてほしい」

ツアーはなくなったものの、先日マット・ヒーリーはビーバドゥービーとチャーリーXCXとのコラボレーションを予告している。

ザ・1975のマット・ヒーリーはインスタグラムで新型コロナウイルスのパンデミックの中で滞在している自宅の写真を自身のインスタグラムで投稿している。

「今は掃除をしたり、写真を撮ったりして正気を保っているよ。今後数ヶ月のうちに素晴らしいアーティストとリリースする新曲にものすごく興奮しているよ(彼らに感謝を)。健全な理由から新しいプレイリストを公開するよ」

コラボレーションがビーバドゥービーやチャーリーXCXとのものとなるかを尋ねられたマット・ヒーリーは「両方だよ」と応じている。

また、マット・ヒーリーは2月にドライヴ・ライク・アイ・ドゥ名義の作品をリリースすることも示唆している。

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