ハイムは激動の2020年に言及した“Christmas Wrapping 2020 (all I want for christmas is a vaccine)”がミュージック・ビデオと共に公開されている。
ザ・ウェイトレスズによる1982年のヒット曲“Christmas Wrapping”をカヴァーした同曲は演劇『スレイヴ・プレイ』の脚本家であるジェレミー・O・ハリスが書いた歌詞をハイムが歌うものとなっている。ベースはサンダーキャットが担当しており、その他のインストゥルメンタルはヘンリー・ソロモンとフランク・オーシャンのコラボレーターであるバディ・ロスが手掛けている。
リリック・ビデオにもなっているミュージック・ビデオでハイムは新型コロナウイルスのパンデミック、ミーガン・ザ・スタリオン&カーディ・Bによるヒット曲“WAP”、ゼンデイヤのエミー賞受賞、アメリカ大統領選挙などに言及している。
2019年はハイムはハヌカーの時期にレナード・コーエンの“If It Be Your Will”のカヴァーを公開していた。同曲はザ・フレーミング・リップスやジャック・ブラックが参加したハヌカーのコンピレーションに収録されている。
ハイムは今年6月にリリースされた最新作『ウーマン・イン・ミュージック Part III』が第63回グラミー賞で最優秀アルバム賞にノミネートされている。
ハイムはテイラー・スウィフトがサプライズでリリースした最新作『エヴァーモア』に収録された“no body, no crime”に参加している。
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