ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュは新たなインタヴューでエディ・ヴァン・ヘイレンに賛辞を寄せ、どんな楽器を選んでいたとしてもエディ・ヴァン・ヘイレンは驚異的な存在になっていただろうと語っている。
エディ・ヴァン・ヘイレンはガンとの闘病の末に10月に65歳で亡くなっている。
スラッシュは『コンシークエンス・オブ・サウンド』の新たなインタヴューでエディ・ヴァン・ヘイレンについて訊かれて、「すごく才能に溢れたミュージシャン」だったという自身の見解を語っている。
「どんな楽器を選んでいたとしても驚異的だったと思うよ。というのも純粋に彼は音楽的才能の持ち主だったからね。ギターを選んだのは彼が魅せられたからだろうね」
「ああいう音楽的才能の持ち主がロックンロールのギターに魅せられたというのがある種非常にユニークなことだよね。僕らギター・プレイヤーの多くはあそこまでのテクニック的な能力を持ってもいないし、訓練なんかもしていない、ならず者のロックンローラーだからね。僕らはもっと荒削りなわけでさ。エディ・ヴァン・ヘイレンはそうした部分もありながら、あれだけの音楽的、クラシック的な才能も持っていたんだ」
スラッシュはヴァン・ヘイレンをギタリストにおける「革新者」だったと評し、次のように述べている。「想像力から思いついたものをなんでも使って新しいものを生み出したんだ」
「だから、彼は驚くべきアーティストだったんだ。以上」
スラッシュは今年のロックの殿堂入りの式典でメタリカのカーク・ハメット、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロと共にエディ・ヴァン・ヘイレンに追悼の意を表している。
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