フー・ファイターズのテイラー・ホーキンスは新たなインタヴューでフー・ファイターズで最も好きな曲を明かしている。
アップル・ミュージックのマット・ウィルキンソンに対してテイラー・ホーキンスは、彼にとってフー・ファイターズへの初参加となった1999年発表のアルバム『ゼア・イズ・ナッシング・レフト・トゥ・ルーズ』に収録されている“Aurora”が好きだと語っている。
「(デイヴ・グロールの)ああいう側面が好きなんだ」と彼は語っている。「ほとんどヨット・ロックのようなやわらかい声で歌っているデイヴが好きなんだ。彼が2トラックで声を重ねると、本当に素敵なんだ」
「そして、あの曲がフー・ファイターズのために初めてドラムを叩いた曲で、本当に誇りに思っているんだ。『ゼア・イズ・ナッシング・レフト・トゥ・ルーズ』では半分しか叩いてないからね。初めてのレコーディング体験で、どうやって録音するかも分かっていなかったんだ」
テイラー・ホーキンスは次のように続けている。「ドラムをレコーディングするのとライヴで叩くのはまったく違うんだ。ミスがすごく目立つんで、マイクに監視されてしまったら、間違いなくやらなきゃいけないんだよ」
テイラー・ホーキンスは後に加入することになるフー・ファイターズで初めて聴いた曲は“This Is A Call”だったと振り返っている。
「“This Is A Call”を初めて聴いたのがフー・ファイターズを初めて聴いた時だった。まだバンドには入っていなかった頃だよ」と彼は振り返っている。「アラニス・モリセットと演奏していて、みんなでヴァンに乗ってて、同じクラブでやることになってフー・ファイターズと出会ったんだ」
その時期にテイラー・ホーキンスはフー・ファイターズのアルバムを「擦り切れるほど聴いた」と語っている。「“This Is A Call”もフー・ファイターズで最も好きな曲かもしれないね」
フー・ファイターズは2021年2月5日に通算10作目となるアルバム『メディスン・アット・ミッドナイト』をリリースすることが決定している。アルバムからは“Shame Shame”が最初の楽曲として公開されている。
また、フー・ファイターズはバンドの25周年を振り返るドキュメンタリー『タイムズ・ライク・ゾーズ』が公開されている。
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