AC/DCは“Demon Fire”のミュージック・ビデオが公開されている。
“Demon Fire”のミュージック・ビデオは先月リリースされて全英アルバム・チャート1位を獲得した『パワーアップ』からの最新ビデオとなっている。
赤と白が基調としたミュージック・ビデオは車が薄暗い高速道路を走るものとなっていて、屋外広告に定期的にメンバーが登場する。
車が橋の下を走る場面ではギタリストのマルコム・ヤングのためのグラフィティが登場し、「これはマルのためのものだ」と書かれている。
“Demon Fire”のミュージック・ビデオはこちらから。
『NME』とのインタヴューでアンガス・ヤングは最新作『パワーアップ』について「マルコムのための」アルバムだとして次のように続けている。「彼の死は自分たちにとって大きな打撃だったけど、今も演奏している時は彼がそこにいるように感じるんだ」
先日、アンガス・ヤングはバンドのサウンドを変えない理由を語っている。
AC/DCは50年近くに及ぶキャリアを通して独自のギター中心のスタイルを貫いており、時に批判を受けることもあった。
「俺たちとしては当然のことなんだ」と彼は語っている。
「兄がよく言っていたのは、誰かに『どのアルバムも全部同じサウンドだな』と言われたら『ああ、同じバンドだからな』って答えるというものでね。始めた時から無駄なことをするつもりはなかったんだ。これが俺たちの最善なんだ。ロックンロールを作るんだよ」
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