ビリー・アイリッシュは兄でプロデューサーのフィニアスと16曲の新曲に取り組んでいることを明かしている。
『ヴァニティ・フェア』誌による4年連続のインタヴューで18歳になったビリー・アイリッシュは自身のアイデンティティ、自身のプラットフォームを善のために使うこと、2020年という騒々しい年、その過ごし方、新曲への取り組みについて語っている。
「今は16曲あるの」とビリー・アイリッシュは現在取り組んでいる曲の数を訊かれて答えている。「取り組んできているところなんだけど、どれも気に入っている」
ビリー・アイリッシュはソングライターとしての能力や自己主張、アイディアのコミュニケーションにおいてより自信を持てるようになったと語っている。
「フィニアスと私は本当に絶好調だったんだと思う。すごく速くできたから」と彼女は説明している。
「そういう時期が1ヶ月前くらいにあったの。レーベルに『曲ができた。別の曲もできた。さらに曲ができた』ってメールを送っていたわ。だから、うまくなったのよ。もっと好きにもなった。今は楽しんでやることができて、上手になったと思う」
インタヴューの動画はこちらから。
インタヴューでビリー・アイリッシュは最近のお気に入りのアーティストについてアーロ・パークス、アシュニコ、ザ・ストロークスの最新作『ザ・ニュー・アブノーマル』を挙げている。
ビリー・アイリッシュは先日のゼイン・ロウとのインタヴューと同じくアイデンティティ・クライシスに陥った時期に触れ、「自分自身のパロディー」のように感じていると語っている。
「忘れているけど、私は文字通り18歳なの。既に自分自身があって、信念があるように期待されるのが笑ってしまう。分からないけど、いろんなことを試しているところなのよ。違った生活、スタイル、人格、ヘアスタイル、服、靴とかね。そういうものをいろいろ試しているの。私は成長しているところだからね」
先月、ビリー・アイリッシュは“Therefore I Am”をリリースし、アメリカン・ミュージック・アウォーズの授賞式で初披露している。
先日、ビリー・アイリッシュは2021年のグラミー賞で“Everything I Wanted”が複数の部門にノミネートされている。
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