AC/DCのアンガス・ヤングは最新作『パワーアップ』のタイトルの由来について説明している。
『パワーアップ』は11月にリリースされており、全英チャートで2020年最多の初週セールスを記録している。
「すべてを曲のタイトルみたいに経験してきたんだ」とアンガス・ヤングはオーストラリアのラジオ局「トリプルM」に語っている。
「“Realize”という曲に『I’ve got the power to mesmerise(自分にはとりこにする力がある)』という一節があるんだけどさ。『パワー』という言葉はAC/DCの名前まで遡るんだ。俺たちはいつだって自分たちのことをパワー、電源として見てきたんだよ」
「他にも、そう、AC/DCといっても、これも電源なわけでね。ポジティヴなものだと思っているんだよ。電源を入れるということはね。ステージに上がる時も俺たちが出ていく時にはギターのプラグを差し込んで、すべての電源を入れているわけだからね」
先日、AC/DCのアンガス・ヤングはバンドのサウンドを変えない理由を語っている。
『NME』とのインタヴューでアンガス・ヤングは最新作『パワーアップ』について「マルコムのための」アルバムだとして次のように続けている。「彼の死は自分たちにとって大きな打撃だったけど、今も演奏している時は彼がそこにいるように感じるんだ」
「おかしく聞こえるかもしれないけど、ギターを弾いていると彼がコミュニケーションを取ってくれるように感じるんだ」
先日、ベーシストのクリフ・ウィリアムズはマルコム・ヤングが「見守ってくれて」いて、最新作を気に入ってくれるはずだと語っている。
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