GETTY

Photo: GETTY

サミー・ヘイガーはヴァン・ヘイレンの再結成ツアーが実現していたら「夢が叶う」ものになっていただろうと語っている。

サミー・ヘイガーはエディ・ヴァン・ヘイレンがベーシストのマイケル・アンソニー、ヴォーカリストのサミー・ヘイガーとデイヴィッド・リー・ロスの両者を含む「キッチン・シンク・ツアー」を考えていたことに言及している。

衛星ラジオ局「シリウスXM」のエディ・トランクの番組に出演したサミー・ヘイガーはツアーについて知っていたのかどうかを尋ねられている。彼は次のように応じている。「完全に認識していたよ。誰も発言することはなかったけど、間違いなく実現させようとしていたんだ」

「デイヴィッド・リー・ロスとステージで共演するのは楽しみじゃなかったけどね。付き合うのが難しい人っていうのだけが理由だけどさ。彼のことは好きだし、音楽も好きだけど、でも付き合うのが難しいんだ」

「彼は常に相手を悪く見せて、自分をよく見せるために何かをしでかしたりするんだよ。でも、(実現していたら)素晴らしいものになっただろうね。そうだろ? 夢が叶うものになっていたはずだよ」

先日、息子のウォルフガング・ヴァン・ヘイレンはソロとしての初の楽曲“Distance”をリリースしている。楽曲は父親に捧げられたミュージック・ビデオと共に公開されている。

「“Distance”をみんなに最初に聴いてもらう楽曲にするつもりはなかったんだ。でも、父はこのリリースを喜んでくれると思ったんだ」とウォルフガング・ヴァン・ヘイレンは語っている。

「この曲は彼のためのものなんだ。父さん、あなたが恋しいし、愛しているよ」

また、ウォルフガング・ヴァン・ヘイレンは先月父親が亡くなるまでの闘病生活について語っている。

ウォルフガング・ヴァン・ヘイレンはヴァン・ヘイレンの「クラシック・ラインナップでの再結成」ツアーが計画される中で父親の容態が悪くなっていったと説明している。再結成ツアーについてはヴァン・ヘイレンのマネージャーであるアーヴィング・エイゾフも先月言及していた。

今年のロックの殿堂入りの式典ではガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュ、メタリカのカーク・ハメット、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロがエディ・ヴァン・ヘイレンに追悼の意を表している。

広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ