アークティック・モンキーズは2018年にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われたライヴより“505”の音源が公開されている。
『フェイヴァリット・ワースト・ナイトメア』に収録されている“505”だが、ロイヤル・アルバート・ホール公演のライヴ・アルバムは来月リリースされる。
この時のライヴ同様、アルバムの収益はすべてウォー・チャイルドに寄付される。
“505”のライヴ音源はこちらから。
「2018年6月7日にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで特別な公演を行いました」と先日アークティック・モンキーズはツイートしている。「この公演の収益はすべて、紛争のトラウマと戦争の恐怖を経験した子供たちを保護し、教育し、リハビリさせるという重要な活動を支援するためにウォー・チャイルドに寄付されました」
バンドは次のように続けている。「2018年に悪かった状況は今では絶望的になっています。子どもたちやその家族は今まで以上に私たちの助けが必要になっています」
「ウォー・チャイルドの資金不足を減らし、彼らの価値ある活動を継続させるために、あの夜に収録されたライヴ・アルバムをリリースします。すべての収益はチャリティに使われます」
アークティック・モンキーズの新たなライヴ・アルバムは2枚組の重量盤LP、透明のアナログ盤、2枚組CD、フォトブックなど、複数の形態でリリースされる。
先日、アークティック・モンキーズのドラマーであるマット・ヘルダースはレコーディング・スタジオにいる写真が公開されており、新曲に取り組んでいるのではないかと見られている。
フォトグラファーのアンドレアス・ニューマンがインスタグラムに公開した写真はマット・ヘルダースがロサンゼルスのスタジオでキーボードや機材をバックにドラム・セットに座っているものとなっている。
アンドレアス・ニューマンはこの写真についてほとんど情報を明かしていないものの、写真にアークティック・モンキーズのタグを付けており、ファンはバンドがレコーディングを行っているのではないかと推測している。
アークティック・モンキーズは2018年に最新作『トランクイリティ・ベース・ホテル・アンド・カジノ』をリリースしている。
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