ロイル・カーナーは“Yesterday”という新曲のミュージック・ビデオを公開している。
ロイル・カーナーは2019年4月にセカンド・アルバム『ノット・ウェイヴィング、バット・ドラウニング』をリリースしているが、“Yesterday”はロイル・カーナーにとって2020年初めての楽曲となっている。
ソーシャル・メディアでシーンへの復帰を予告していたロイル・カーナーだが、“Yesterday”はBBCラジオ1のアニー・マックによるホッテスト・レコード・イン・ザ・ワールドで初公開されている。
ロイル・カーナーは成長して自分の周りの世界を理解する中での政治的/社会的差別について歌っている。
「黒人と白人であるというのはどういうことなのかについての曲なんだ。どちらかにならなければいけない世界においてね」とロイル・カーナーは説明している。「当時、自分の人種に対する感じ方を傷つけられたし、今も同じように感じている。俺の時から何も変わっていないんだ。前世紀から何も変わってないんだよ」
彼は次のように続けている。「この曲が現実とは違うことを思い出させてくれる曲になるのを願っているよ。一緒にもっと敬意と受け入れと理解の時代に進めるんだ」
“Yesterday”はロイル・カーナーと彼の兄弟のライアンが監督したミュージック・ビデオと共に公開されている。
『ノット・ウェイヴィング、バット・ドラウニング』に続くアルバムについては詳細は明らかになっていない。
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