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コモンは新プロジェクト『ア・ビューティフル・レヴォリューション・パート1』を10月30日にリリースすることを発表している。

本作にはインタールード2トラックを含む全9曲の新曲が収録されており、ロバート・グラスパー、カリーム・リギンス、バーニス・トラヴィス、アイザイア・シャーキー、PJのほか、ザ・ルーツのブラック・ソートとレニー・クラヴィッツが参加している。

リリース発表に合わせて公開された新曲“Say Peace”はこちらから。

本作についてコモンは次のように語っている。「『ア・ビューティフル・レヴォリューション・パート1』は肯定、認識、高揚感、ムーヴメントのために音楽なんだ。なぜなら、まだやるべきことがたくさんあるのが事実だからなんだよ。選挙の結果にかかわらず、現状に戻らないようにしなければならない。この音楽の目的は、私たちの痛みと怒りのすべてを生産的なインスピレーションに満ちた素晴らしいものに変換することで、それはムーヴメントを次の段階へ導くためのものなんだ」

コモンはアメリカ大統領選挙の翌日となる現地時間11月4日に『ザ・トゥナイト・ショウ・スターリング・ジミー・ファロン』に出演して、“Say Peace”を披露することが決定している。

また、ミシェル・オバマが共同会長を務める非営利の超党団体「ホエン・ウィ・オール・ヴォート」のキャンペーンの一環として、ミシェルはコモンの本プロジェクトから別のトラック”A Place In This World “を使用している。

『ア・ビューティフル・レヴォリューション・パート1』のカヴァー・アートには、ガーナ人の写真家でありアーティストでもあるデリック・ボアテングの写真が起用されている。

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