カニエ・ウェストはアメリカ大統領選挙に出馬したことで先月300万ドル(約3億1500万円)を使ったことが明らかになっており、寄付はわずか2782ドル(約29万円)に留まっている。
これは連邦選挙委員会の発表によるもので、『ニューヨーク』誌のベン・ジェイコブスはその事実をツイートしている。
彼は次のように説明している。「カニエ・ウェストが寄付で集めた金額は200ドル未満の詳細のない寄付が1582ドルで、詳細のある寄付は1件目が1000ドル、2件目が200ドルとなっています」
ベン・ジェイコブスは続けて「これまでに選挙活動で975万ドル(約10億円)を使っており、さらに54万ドル(約5700万円)の負債があるのです」としている。
勝利の見込みが薄い中でもカニエ・ウェストは動じていないようで、今週さらに200万ドル(2億1000万円)を費やしている。
総額でカニエ・ウェストは約1000万ドルを融資し、約200万ドルを寄付している。寄付は総額で1万7635ドル(185万円)に留まっている。
Kanye West has now put in nearly $12 million to his presidential campaign with an overnight contribution after his FEC report dropped.
West has loaned his campaign $9.76 million and contributed $2.11 million to it. His campaign has raised $17,635 from donors.
— Ben Jacobs (@Bencjacobs) October 20, 2020
カニエ・ウェストは11月3日のアメリカ大統領選挙で11州でしか候補者名簿に掲載されないことが決定しており、選挙で勝利するのは事実上不可能だと見られている。
広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.