スカルクラッシャーはニュー・シングル“Farm”とレディオヘッドの『OKコンピューター』期の“Lift”をカヴァーした音源が公開されている。
2つのトラックは今年7月にリリースされたデビューEPと同様にノア・ワインマンが共同プロデュースを手掛けている。
“Farm”はシルケン・ワインバーグ、アンジェラ・リチャルディ、ジェレミー・レイノソが監督したミュージック・ビデオと共に公開されている。
“Farm”のミュージック・ビデオと“Lift”のカヴァーはこちらから。
声明の中で本名をヘレン・バレンタインというスカルクラッシャーは“Farm”について「幼少期と家族を振り返る時間」から生まれたと述べている。
「現在のバージョンまで発展させるプロセスはそうした回顧と結びついているの」と彼女は続けている。
「ノアと私は東海岸にいる家族のところを訪ねたんだけど、その時に数ヶ月のうちにリリースすることを決めたの。ウッドストックのスタジオに行って、自分が育った場所で数時間を過ごし、そして1日でレコーディングしたのよ」
ヘレン・バレンタインは虫の声や様々な場所のサンプリングを使用したことについて、この曲のムードを描くために「ノスタルジック」な要素を入れたかったと述べている。
「その場所のノスタルジックな音をたくさん集めたの。コオロギやセミ、コネチカット州のビーチ、古い家が軋む音なんかをね」と彼女は述べている。
「曲の持つ思い出や感情、サウンド的にどうあるべきかについて徹底的に話すことができたの」
“Lift”は『OKコンピューター』の20周年を記念してリリースされた『OKNOTOK』に収録されており、同作には未発表曲“I Promise”、“Man Of War”も収録されている。
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