フー・ファイターズは現地時間10月15日に『ジミー・キンメル・ライヴ』で“Learn To Fly”をアコースティック・バージョンで披露している。
これは10月16日〜18日に行われるSOSフェストに先立つものとなっている。SOSフェストは3日間にわたる配信フェスティバルで、アメリカ各地の25会場に35アーティストが出演するもので、ナショナル・インディペンデント・ヴェニュー・アソシエーションを支援するものとなっている。収益は新型コロナウイルスの影響を受けている音楽会場に送られる。
『ジミー・キンメル・ライヴ』でその予告とも言えるパフォーマンスを行ったフー・ファイターズは“Learn To Fly”をトラバドールで披露している。これはトラバドールでパンデミック以降初めてステージで行われるパフォーマンスとなっている。
SOSフェストにはマイリー・サイラス、フィービー・ブリジャーズ、デミ・ロヴァート、ザ・ルーツ、ブリタニー・ハワード、ライズ・アゲインスト、ポルトガル・ザ・マン、フィニアス、ナサニエル・レイトリフ、ザ・ルミニアーズらが出演する。イベントの司会はレジー・ワッツが務める。
配信ではアメリカにある2800の音楽会場のためのナショナル・インディペンデント・ヴェニュー・アソシエーションによる緊急ファンドに寄付を呼びかけるものとなっている。
今月、ナショナル・インディペンデント・ヴェニュー・アソシエーションはホワイト・ハウスとアメリカ議会にライヴ音楽産業の「大規模な崩壊」を防ぐためにも理解を求めている。
先日、フー・ファイターズはバンドの25周年を記念して過去のアイテムの復刻も含めてマーチャンダイズを販売することを発表している。
1995年にデビュー・アルバムをリリースしているフー・ファイターズは今年の春に25周年を記念したヴァン・ツアーを行う予定となっていたが、新型コロナウイルスの感染拡大で10月に延期されており、その後キャンセルとなっている。
フー・ファイターズは25周年の試みを続けており、25年でリリースしてきたそれぞれのアルバムを象徴するマーチャンダイズを復刻することを発表している。
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