LEGOは今年の「ミュージック・トゥ・アワー・イヤーズ」コンテストでファンによる応募作品だったフェンダー・ストラトキャスターを製品化することを発表している。
LEGOアイディアズのユーザーであるTOMOELLによってデザインされたフェンダー・ストラトキャスターは大人の消費者層に向けたもので、音楽をテーマにしたシリーズの第1弾になる。
「誰もがフェンダー・ストラトキャスターは目にしたことがあり、非常に有名です。LEGOのブロックを使って生活にこれをもたらすことができれば面白くなると思ったのです」とLEGOアイディアズのデザイン・マネージャーのサム・ジョンソンは語っている。「音楽は比較的LEGOにとって進出した新しい領域です。自分たちがどうやって実現するかを見るのが楽しみです」
TOMOELLは応募の中で様々な色のストラトキャスターをデザインしており、どれが製品化されるかはまだ明らかになっていない。
発売は2021年になると報じられている。
先月、フェンダーは新型コロナウイルスのパンデミックを受けて楽器を手に取る消費者が増えて、2020年の売上が過去最大になる見込みであることを明らかにしている。
フェンダーはEコマースや初心者向けの楽器が好調で、2桁成長となっており、演奏の仕方を教えるアプリのフェンダー・プレイの利用者は3月後半の15万人から6月後半には93万人に急増している。
フェンダーのチーフ・エグゼクティヴのアンディ・ムーニーは『ニューヨーク・タイムズ』紙に「3月の時点で訊かれたら今日のような事態になっているなんて考えてもいなかった」と語っている。
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