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ジェイムス・ブレイクはEP『ビフォー』のトラックリストとアートワークを発表し、EPの音源を使ったDJセットを配信することが決定している。

ジェイムス・ブレイクはEPを予告しており、アメリカとイギリスの電話番号が紹介されていて、電話をかけると自動音声が特設サイトにアクセスするよう指示するものとなっており、特設サイトでは日本時間10月14日午前1時に向けてカウントダウンが行われている。

EPには4曲が収録される。トラックリストは以下の通り。

01. ‘I Keep Calling’
02. ‘Before’
03. ‘Do You Ever’
04. ‘Summer Of Now’

ジェイムス・ブレイクはリリースを記念してボイラー・ルームでDJセットを配信することを発表している。

DJセットは日本時間10月15日午前6時より配信される。

ジェイムス・ブレイクが最後にリリースしたアルバムは2019年発表の『アシューム・フォーム』となっている。

今年、ジェイムス・ブレイクは“Are You Even Real?”、“You’re Too Precious”、フランク・オーシャンの“Godspeed”のカヴァーという3曲をリリースしている。また、スロータイの“Feel Away”、フラットバッシュ・ゾンビーズの“Afterlife”をプロデュースしている。

昨年12月、ジェイムス・ブレイクは2013年発表の『レトログレード』をリリースした後、曲を書くのが難しかったと述べている。

「今回、僕は自分のもっと実験的な側面を受け入れているんだ。変拍子だったり、もっと流動的なものだったりね。ヒット曲がないアーティストの奥底にはヒット曲を作らなきゃというプレッシャーがあると思うんだけど、そうしたものがあると、(ヒット曲を生む)フレイムワークに曲を合わせていこうとするプレッシャーをもたらすんだ」

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