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ビリー・アイリッシュはアメリカ大統領選挙で投票を行うようにファンを促す新たな運動を立ち上げている。

民主党候補のジョー・バイデンと共和党のドナルド・トランプは来月直接対決することが決定している。

「この動画を制作しなくてもよかったことを願っている」とビリー・アイリッシュは運動を告知するインスタグラムの投稿で述べている。「だって、気にせず問題なくて、何の心配もないのがいいわけだから」

「しかし、政治とか今回の選挙とか、こんなことに関わりたくないのと同じくらい、私たち全員が参加することがものすごく重要だと思っている。このことについて話すくらいなら自分の顔を殴るほうがましだとしても、話す必要があるの」

彼女はキャプションで次のように添えている。「気にしないほうが楽だけど、今は気にしなきゃいけないの」

この運動は50409にBILLIEというショートメールを送ると有権者登録しているかどうかが分かり、登録していない人には登録方法が伝えられる。

先日もビリー・アイリッシュは「ジャスト・ヴォート」キャンペーンに参加する有名人の1人となっている。

グローバル・シチズンと有権者登録機関のヘッドカウントが主催する「ジャスト・ヴォート」キャンペーンは、若い有権者に11月3日の選挙に間に合うように有権者登録を促し、少なくとも有権者としてのステータスをチェックするように促すものとなっている。

ビリー・アイリッシュに加え、兄のフィニアス、テイラー・スウィフト、クエイヴォなども参加しており、「ジャスト・ヴォート」キャンペーンを通して有権者としてのステータスをチェックすると、アーティストからダンス・レッスンを受けられたり、特別なパフォーマンスを披露されたり、サイン入りギターが当たるなどの特典が用意されている。

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