ナイン・インチ・ネイルズは「パンデミック2020」と題した新たな公式マーチャンダイズが販売されることが決定している。
ナイン・インチ・ネイルズは公式サイトのマーチャンダイズ・ストアを更新しており、「この前例のない時代における不安と怒り」を反映した新たなデザインのTシャツ5種が販売されている。
Tシャツにはナイン・インチ・ネイルズの過去の楽曲よりコロナ禍に関連した歌詞がプリントされており、2018年発表の“Shit Mirror”より「New world/ New times/ Mutation / Feels alright」という一節が引用されているほか、アルバム『ホワイト・ティース』のサード・シングル“Every Day Is Exactly The Same”のタイトルも引用されている。
5種のうち2種はアメリカ地図が使用されたものとなっており、1992年発表のEP『ブロークン』のアートワークを使ったものや2007年発表の“Capital G”からの一節「Used to stand for something」も使われている。
他のTシャツとキャップでは『ザ・フラジャイル』に収録の楽曲のタイトル“We’re In This Together”が使われている。
注文した商品の発送は10月26日から始まる予定となっている。
一方、ナイン・インチ・ネイルズは90年代のテレビ・ゲーム『クエイク』に提供したサウンドトラックが初めてリリースされることが決定している。映画『ソーシャル・ネットワーク』のサウンドトラックが再発されることも決定している。
先日、トレント・レズナーは新型コロナウイルスによってツアーがない間にナイン・インチ・ネイルズの新曲に取り組むとしていて、2021年にはツアーに戻る意向を示している。
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