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69歳の誕生日である2016年1月8日に通算25作目となるニュー・アルバム『ブラックスター(正式表記:★)』をリリースすることを発表しているデヴィッド・ボウイだが、新作の制作にあたってデス・グリップスからも影響を受けていることが明らかになっている。

『アンカット』誌によれば、新作『ブラックスター』の制作にあたってデス・グリップスからの影響があることが報じられており、アルバムの収録曲のなかにはボーズ・オブ・カナダの“Alpha and Omega”を参照している楽曲もあるという。また、ボウイが手がけていると報じられている舞台と同名の楽曲“Lazarus”も収録されるとしている。

新作『ブラックスター』の影響については、ケンドリック・ラマーの影響を受けていることも報じられている。

前作『ザ・ネクスト・デイ』に引き続きアルバムのプロデュースを手がけたトニー・ヴィスコンティは次のように語っている。「僕らはいっぱいケンドリック・ラマーを聴いたんだ。今までにないものに落ち着いたんだよ。ケンドリック・ラマーが素晴らしいのはさ、非常にオープン・マインドに溢れていて、ストレートなヒップホップだけやってるわけじゃないところなんだよね。彼はあらゆることをアルバムでやっているよね。それこそ僕らのやりたかったことなんだよ。ゴールは、いろんな意味でだけど、ロックンロールを避けることだったんだ」

また、アルバムではLCDサウンドシステムのジェームス・マーフィーも全8曲のうちの2曲でパーカッションで参加していることも明らかになっている。

デヴィッド・ボウイは先日ニュー・シングル“Blackstar”と合わせて楽曲と同じ長さのショート・フィルムを公開している。

“Blackstar”のショート・フィルムはこちらから。

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