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元アークティック・モンキーズのベーシストであるアンディ・ニコルソンはゴールドティース名義で新曲“Once I Got Away From You Then Everything Worked Out”をリリースしている。

ゴールドティースは2019年に5曲を収録したEPをリリースしており、今年4月にはジョエル・カルペッパーが参加した“Thinking”をリリースしていた。

今回、アンディ・ニコルソンはマーケイジ・デイヴが参加した“Once I Got Away From You Then Everything Worked Out”はレトロ風のリリック・ビデオと共に公開されている。

「“Once I Got Away From You Then Everything Worked Out”は夜ドライヴをする時にかける曲を作りたいと思って生まれたんだ」とアンディ・ニコルソンは語っている。

「インストゥルメンタルのトラックは1日で出来上がって、次にマーケイジ・デイヴが曲を書いてヴォーカルを入れてくれたんだ。マーケイジ・デイヴは素晴らしいソングライターで、それでこのトラックとスムースなヴォーカルが実現することになったんだ」

昨年、ゴールドティースを立ち上げるにあたってアンディ・ニコルソンは『NME』に次のように語っている。「もう1枚EPができそうなところなんだ。将来的にはアルバムを作れればと思っているよ」

「数曲はまた(EPに参加していた)ハンナ・ヤディと一緒にやることになるだろうね。そして、また別のソングライターをやってみて、どうなるか見てみるんじゃないかな」と彼は続けている。「他の人たちのためにもたくさん曲を制作したいし、たくさんのライヴをやっていきたいんだ」

アンディ・ニコルソンは2006年にツアーを3週間休んだ後、アークティック・モンキーズを脱退している。後任にはニック・オマリーが加入しており、以降アンディ・ニコルソンはミュージシャン、DJ、プロデューサー、フォトグラファーとして活動している。

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