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先日開催されたアメリカン・ミュージック・アウォーズの授賞式にニルヴァーナのTシャツを着て現れたジャスティン・ビーバーが、ニルヴァーナのファンから批判を受けた件で、ジャスティン・ビーバーのスタイリストが彼を擁護する発言をしている。

ジャスティン・ビーバーは、ニルヴァーナとメタリカのTシャツをそれぞれ着用した後、ここ数週間にわたり次々と批判を浴びせられることになった。

ジャスティン・ビーバーのスタイリスト、カーラ・ウェルチは『エスクァイア』誌のインタヴューで、もしこニルヴァーナのフロントマンであるカート・コバーンが今でも生きているとしたら、ジャスティン・ビーバーがニルヴァーナの名前を広める形になったこと関して了承するだろうと語っている。

「彼(ジャスティン・ビーバー)がニルヴァーナTシャツを着るのはあれが初めてというわけじゃないわ。私たちはヴィンテージTシャツをたくさん集めていて、彼が昨日着ていたのはジェリー・ロレンゾのフィア・オブ・ゴッドのものなのね。ジェリー・ロレンゾはヴィンテージTシャツをリメイクして販売してるの」

カーラ・ウェルチは、次のように続けている。「もちろん彼はニルヴァーナのファンよ。みんなが怒っていることについては、どうかしてるなと思う。カート・コバーンだったらーーもちろん代弁はできないけどーーでも彼だったら、自分の音楽が好きだという誰かに対してそこまで横柄な態度を取ったり、ディスったりはしないと思う。カート・コバーンはまったくもって音楽への評価と正反対のことだと分かってくれると私は思ってる」

「ほんとに笑っちゃう。でも、ファンとはそういうものだしね!」カーラ・ウェルチはさらに続けている。「ポップでいるということについて言いたいことがあるならご自由にって感じだけど、カート・コバーンは気にするわけないと思うし、ジャスティン・ビーバーもそうだと思う。私の言いたいこと、分かるでしょう?」

一方、カート・コバーンの未亡人であるコートニー・ラヴは、この騒動を受けてジャスティン・ビーバーを擁護し、彼は『私が思うにクール』だとツイッター上で発言している。そのツイートは次の通り。

@justinbieber、私が思うにあなたはクールよ

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