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メタリカは「アンコール・ドライヴイン・ナイツ」と題した公演で新たなライヴ映像が上映されることが決定している。

メタリカはカリフォルニア州北部にある非公開の場所で特別なライヴを収録したとのことで、その映像が8月29日にアメリカやカナダの数多のドライヴインや屋外シアターで上映される。

このライヴは2019年9月にサンフランシスコのチェイス・センターのこけら落としで行った『S&M2』以来のライヴとなっている。メタリカは昨年オーストラリアとニュージーランドでツアーを行う予定だったが、フロントマンのジェイムズ・ヘットフィールドがリハビリに入るためにキャンセルとなっている。

1台の車につき6人までが入場可能なすべてのチケットには20年ぶりにサンフランシスコ交響楽団と共演した2公演から収録されたライヴ作品『S&M2』のダウンロード権が含まれている。

先日、メタリカは新型コロナウイルスのパンデミックが起こって以降、初となるリハーサルの映像がオンラインで公開されていた。

バンドはここ数ヶ月にわたって新曲の制作に取り組んでいたが、対面での活動は行えていなかった。

メタリカはインスタグラムに短い映像を公開しており、1984年発表の『ライド・ザ・ライトニング』に収録の“Creeping Death”を演奏するものとなっている。

映像ではドラマーのラーズ・ウルリッヒ、ギタリストのカーク・ハメット、ベーシストのロバート・トゥルヒーヨがマスクを着けており、ジェイムズ・ヘットフィールドはカウボーイ・ハットを被っている。

先日、メタリカのラーズ・ウルリッヒは新型コロナウイルスによるロックダウンについて新曲に取り組む「すごくいい機会」だとして、新曲の制作に取り掛かったことを明かしており、ロバート・トゥルヒーヨも新作について語っている。

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