AC/DCは新作のレコーディングを行ったものの、新型コロナウイルスのパンデミックでリリース日が延期されたと報じられている。
これはトゥイステッド・シスターのディー・スナイダーによるもので、彼はここ数ヶ月にわたってAC/DCの近況について語ってきている。
ディー・スナイダーはABCに対してAC/DCのニュー・アルバムが新型コロナウイルスのパンデミックによって「延期された」と語っている。いつ頃、アルバムがリリースされるかについては言及していない。
「新作はテクノロジーの奇跡になるはずだよ」と彼は語っている。
「僕らのよく知るバンドがもう1枚のアルバムをもって戻ってくるわけだけど、そこで達成されているのは高揚感がありながら同時に悲しいということなんだ。というのも、永遠に続くことなんてないわけでね。でも、究極の『もう1回』になっているよ」
昨年12月にディー・スナイダーは新作にブライアン・ジョンソンとドラマーのフィル・ラッドが参加していると語っていた。
ブライアン・ジョンソンは2016年に聴覚を失う恐れからツアーから離脱することを迫られており、ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズがその代役を務めていた。
AC/DCの再始動について最初に報じられたのは2018年で、亡くなったマルコム・ヤングの演奏が「全曲」で使われた新作に取り組んでいると報じられている。
今年2月にはディー・スナイダーがブライアン・ジョンソンと食事をしたことを明かしており、「彼は多くのことを語ってくれてね。ここでは言いたくないようなこともたくさんね」と語っている。
「でも、写真から分かっていたように、ブライアンはスタジオに入って、レコーディングを行っていたことを認めてくれたよ」
「でも、僕に言えるのはクラシック・ラインナップがもう一度集まって、いくつかのサプライズがあるということでさ。僕には言えないようなね。マルコム・ヤングに関しては驚きのあまり顎が外れそうになるようなものだったよ。彼は今もいると言えるんじゃないかな。だから、僕らのよく知る、愛してきたAC/DCなんだよ」
先日、AC/DCは名作『バック・イン・ブラック』が40周年を迎えたことを受けて、様々な動画を公開している。
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